東野圭吾さんの小説『クスノキの番人』を読み終えました。

2020年3月に単行本が発刊され、昨年4月に文庫本化された作品です。

ドラマや映画で東野さんの小説が原作になっている作品はよく観ていましたが、本は今年の5月『白鳥とコウモリ』を読んだのが初めてでした。

それがとても面白かったので、もっと東野作品を読んでみようと思って選んだのが本作です。

*表紙の画像はネットからお借りしました
 

出版元の実業之日本社のHPに、この作品の特設サイトがあり、以下のように内容等が紹介されているので転載させて頂きます。

その木に祈れば、願いが叶う クスノキ
と言われているクスノキ。
その番人を任された青年と、クスノキのもとへ
祈念に訪れる人々の織りなす物語。
 

新たな代表作、誕生。

東野作品初 多言語翻訳版 世界同時期発売
 

あらすじ

不当な理由で職場を解雇され、その腹いせに罪を犯し逮捕されてしまった玲斗。

 

同情を買おうと取調官に訴えるが、その甲斐もなく送検、起訴を待つ身となってしまった。そこへ突然弁護士が現れる。依頼人の命令を聞くなら釈放してくれるというのだ。依頼人に心当たりはないが、このままでは間違いなく刑務所だ。そこで賭けに出た玲斗は従うことに。

 

依頼人の待つ場所へ向かうと、年配の女性が待っていた。千舟と名乗るその女性は驚くことに伯母でもあるというのだ。あまり褒められた生き方をせず、将来の展望もないと言う玲斗に彼女が命令をする。「あなたにしてもらいたいこと――それはクスノキの番人です」と。

 

『秘密』『時生』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に続く新たなエンターテインメント作品。長編書き下ろし。

 

祈念のルール

・新月と満月の夜しか祈念できない
・祈念の内容は極秘
・誰かの死を願うこともできる
・願いが叶うとは限らない

 

また、ギャラリーに以下の画像があったのでコピペさせて頂きました。


 

上記の情報以上のネタバレはさせず、以下、感想等を簡単に記載します。

東野さんが「人殺しの話ばかり書いていると、時折ふと、人を生かす話を書きたくなるのです」と記載されている通り「白鳥とコウモリ」とは違った趣きの作品でした。

でも、やっぱり、とても面白い。

話の展開に引きこまれ、次はどうなるのか、先をもっと知りたいと読み進みたくなり、クライマックスで大いに盛り上がるのはジャンルが違っても「白鳥とコウモリ」と同様でした!!ニコニコ拍手

僕は実生活ではスピリチュアルな話は全く信じないし、むしろ関わりになりたくないとまで思っていますが、フィクションのエンターテーメント作品として捉えることが出来、とても楽しめました。
 

既に、シリーズ第2段として「クスノキの女神」という作品が5月に発刊されているので、こちらも、ゆくゆくは読んでみるつもりチョキ

また、ドラマや映画にも出来そうなので、実写化されたら、そちらも是非、観たいと思いますグッ

 

特設サイトのリンクを貼っておきます。

 

また、特設サイト内にある、スペシャルPVのリンクを埋め込んでおきますので、宜しければご覧ください。

PVでも充分面白そうなのが伝わってくるので、作品全体の実写化も行われること間違いなしと思います。