一昨日行った、日本センチュリー交響楽団 びわ湖定期公演 vol.16のことを書きます。

指揮は楽団ミュージックアドバイザーの秋山和慶さん、前プロがウェーバーの歌劇『オベロン』序曲とソリストにドイツ在住・大津出身のピアニスト久末航くんを迎えてベートーヴェンのピアノ協奏曲 第1番、メインプロがメンデルスゾーンの交響曲 第3番 「スコットランド」でした。

年に1度の日本センチュリー響の、びわ湖定期公演。地元での開催が嬉しいですニコニコ

 

  出演

指揮:秋山和慶

ピアノ:久末 航

管弦楽:日本センチュリー交響楽団

コンサートミストレス:松浦奈々(楽団コンサートマスター)、篠原悠那(楽団 客員コンサートマスター)

 

  プログラム

前半

ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲 J.306

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 op.15

第1楽章 Allegro con brio

第2楽章 Largo

第3楽章 Rondo Allegro

後半

メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」

 第1楽章:Andante con moto-Allegro un poco agitato
 第2楽章:Vivace non troppo
 第3楽章:Adagio
 第4楽章:Allegro vivacissimo-Allegro maestoso assai

 

ソリストアンコール=リスト:巡礼の年 第1年 スイス S160/R10 - 第4曲 泉のほとりで

 

オケの編成は、前後半とも12-10-8-7-6。コンマスは松浦奈々さんで、トップサイドが今年1/1付で客員コンマスに就任された篠原悠那さん。

最初の曲、ウェーバーの歌劇『オベロン』序曲の冒頭は解説によるとホルンに先導される妖精の目覚めを表しているそうだけど、目覚めにしてはやや重いと僕には思われる曲調。その後は、オペラの中で登場するメロディが数珠つなぎで軽やかに綴られると記載されている通り、盛り上がってフィナーレ。コンサートの最初に相応しい曲と思えましたOK

 
 
続いて、舞台転換後、久末くんが秋山さんとともに登場。
僕が彼の演奏を聴くのは、昨年9月の藤岡幸夫さん指揮・関西フィルのリラックスコンサートin野洲(★)でラフマニノフのパガ狂を聴いて以来、2度目。
前回は「力強さがもう少し欲しい気はしたけど綺麗な演奏」との印象でした。
そんなこともあり、今回は演奏曲、ベートーヴェンのピアノ協奏はラフマニノフの作品よりも、こちらの方が彼の軽やかな演奏は合っているように思えましたチョキ
ただ、軽やか過ぎて、途中、ちょっと眠くzzzなったりはしましたが…
でも、アンコールの「リストの巡礼の年 第1年 スイス S160/R10 - 第4曲 泉のほとりで」はとても美しかったし、地元ということもあって、客席からは盛大な拍手拍手が贈られていました。
 
後半は、メンデルスゾーンの交響曲 第3番「スコットランド」。
この曲を前回聴いたのも日本センチュリー響の演奏で、昨年9月の延原武春さん指揮の豊中名曲シリーズ(★)でした。
前回、延原さんは「バッハの流れを汲んでいると解釈して演奏する」とのことでしたが、僕としても一昨日の秋山さん指揮による演奏のほうが、好みでしたグッ
秋山さんの明瞭な指揮でオケが生き生きと演奏しているように思えたからです。
特に、僕の好きな日本センチュリーの木管勢が大活躍!!

カーテンコールでも、クラリネット持丸さん、フルート永江さん、オーボエ宮本さん、ファゴット安井さんと順番に秋山さんが讃えられました拍手

メンデルスゾーンの「スコットランド」とか「イタリア」は聴き易いし、僕は好きです。
 
開演15時、休憩20分を挟み、終演17時10分。
残念ながら、いつものように客入りはイマイチで60%程度でした。
 
終演後の楽団XのTweetを貼っておきます。
 

 

 
オマケ=ホールのホワイエから臨む寒空の琵琶湖