昨日は、関西フィルハーモニー管弦楽団・リラックスコンサート in 野洲に行ってきました。

毎年、夏に関西フィルが滋賀の野洲まで来てくれて開催されるコンサートですが、途中中止が2回あったものの23年前から継続しているそうで、僕は昨年8月開催の予定が延期となり、今年の1月に公演された時(★)に参戦して以来、2度目です。
文字通り、リラックスして音楽を楽しもうニコニコという催しで、客層もいつものクラシックコンサート以上に高齢者が多数びっくり。
京阪神まで行くのはしんどいけど、来てくれるのなら是非聴きたいと来場されるお年寄りが多いとの印象を受けました。
指揮とお話はお馴染みの藤岡幸夫さん、今回は、ソリストに大津出身のヴァイオリニスト堀内星良さんを迎えての開催となりました。

 

  出演

指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)

ヴァイオリン:堀内 星良(☆)

管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団

司会:都築 由美

 

  プログラム

前半

●ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲 より “スイス軍の行進”

●マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より “間奏曲”

●モリコーネ:映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より(編曲:川上肇)

●サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(☆)

●サラサーテ:カルメン幻想曲(☆)

後半

●バーンスタイン:「ウェストサイド・ストーリー」セレクション(編曲:ジャック・メイソン)

●ロータ:映画「ロメオとジュリエット」より(編曲:川上肇)

●チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

 

アンコール

ルロイ・アンダーソン:フィドルファドル

 

 

おそらく毎回やられていることだと思いますが、前回同様、15時開演の40分前にウェルカムコンサートが開催されました。

関西フィルのメンバー4人による弦楽4重奏で、今回のリーダは1stヴァイオリントップサイドを務められる友永さんでした。

演奏曲は以下の4曲。本公演前の演奏で、よりリラックス出来ますグッ

モーツァルト ディヴェルティメント第1楽章

ダニーボーイ

いのちの名前(千と千尋の神隠し)

アイ・ガット・リズム

 

 

オケの編成は10-8-7-6-5と小振り。ステージが狭いこともあり前回と同じです。

でも、本公演の1曲目、歌劇「ウィリアム・テル」序曲 より “スイス軍の行進”は華々しいオープニングとなりましたキラキラ

1曲終わって、司会進行の都築さんが登場。

藤岡さんもマイクを握り、ご挨拶。毎回披露されているという「かなり若い頃にダッタン人の踊りのリハをやっていて、バランスのチェックを客席からやりたいと思ってステージから飛び降り、階段を駆け登ったら、前のめりに倒れ、前歯を3本折った。その時に出血した血痕が今もホールに残っている。」との鉄板エピソードが今回も語られました爆  笑

続く、「カヴァレリア・ルスティカーナ」の “間奏曲”と「ニュー・シネマ・パラダイス」は何度聴いてもとても美しく、会場もうっとり音譜

そして、前半の残り2曲にはソリストの堀内さんが登場。
全く存じ上げない方でしたが、大津の石山高校・音楽科から東京藝大に進み、最近までスイスのローザンヌを拠点に活動されていましたが、2ヵ月前に完全帰国したとのこと。群雄割拠の若手女性ヴァイオリニストの世界ですが、地元出身ということもあり応援しようと思いますチョキ
1曲目のサン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」初めて聴く曲でしたが、サン=サーンスがスペイン的スタイルで書いたと言っているとのことで、なんとなくフラメンコの伴奏のような感じもする面白さがありました。
続く、サラサーテの「カルメン幻想曲」はハバネラなどオペラでよく聴いている曲だったので馴染みもあり楽しめました。
堀内さんは、キレキレの男前という感じではなかったけど聴き易い演奏だったので、今後の活躍を期待しますビックリマーク
 
後半は映画音楽が2曲とチャイコのロメジュリ。
映画音楽のほうは、やっぱり良く知られた曲なので、聴き易くて良かったですOK
最後のチャイコのロメジュリを生で聴くのは初めてでしたが、美しさと激しさが交互に出てくる印象で楽しめましたニヤリ
 
そして、アンコールは楽しい曲。ルロイ・アンダーソンの「フィドルファドル」で派手にお開きとなりましたメラメラ
 
本公演の開演15時、休憩15分を挟み終演16時55分。客入りは少し悪くて60%程度。

「滋賀の方は、コロナに対して用心深いと思われる中、来場頂き、ありがとうございました。」と藤岡さんが御礼を述べられましたが、客入りがいつもより悪いと思われる要因にコロナの影響があると主催者が考え、伝えたのかも知れません。

 

藤岡さんのTwitterリンクを貼っておきます。