昨夕は小林研一郎×大阪フィルハーモニー交響楽団 3大交響曲の夕べを聴きにフェスティバルホールに行ってきました。毎年、真夏にフェスティバルホールで出演者もプログラムも同じで繰り返し開催されるコンサートで、今回がなんと31回目。一昨年はコロナ禍で中止となりましたが、昨年、復活。僕は、昨年(★)に続き4回目の参戦です。

  出演

指揮:小林研一郎

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

コンサートマスター:須山暢大

 

  プログラム

前半

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D759「未完成」

 第1楽章 アレグロ・モデラート 

 第2楽章 アンダンテ・コン・モート
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」

 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
 第2楽章 アンダンテ・コン・モート
 第3楽章 アレグロ
 第4楽章 アレグロ・プレスト

後半

ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

 第1楽章 Adagio - Allegro molto
 第2楽章 Largo
 第3楽章 Scherzo. Molto vivace
 第4楽章 Allegro con fuoco

 

アンコール:ダニーボーイ

毎年同じことをしているのに、今回も満席びっくりで、当日券の販売も無し。

一夜で、コバケン指揮で「未完成」「運命」「新世界より」が聴けるというお得感と、「夏はこれを聴かないと!」みたいな気持ちで毎年来られている方が多そうなことが人気の理由と思います。
僕がコバケンさん指揮の演奏を聴くのは、6月のコバケンワールド in KYOTO(★)以来なんで、それほど久しぶりという訳ではありませんが、やっぱり、これは外せません。
 
今回もオケは最初から最後まで弦5部16-14-12-10-8の大編成びっくりマーク
大フィル得意の布陣ですが、今回は特別契約トップ奏者のヴィオラ井野邉大輔さんと、アシスタントコンマスに福田廉之介さんがゲストで入っておられました。
 
前半の「未完成」と「運命」は4/30に近江の春クラシック音楽祭で鈴木優人指揮による今回と同じ大フィルの演奏を聴いて以来。暑い日に会場にたどり着いた後に聴く「未完成」は、木管の美しく優しい響きで丁度クールダウンになりますキラキラ
演奏後、コバケンも、オーボエ、クラリネット、フルート、ファゴットの順に讃えていましたニコニコ
 

次の「運命」の前にホルンの位置変更などの間にコバケンがマイクを持って来場の御礼とちょっとだけ曲を解説。

 
続く「運命」は冒頭のジャジャジャジャーンのジャーンが同じ大フィルでもコバケン指揮では鈴木優人さんの時より長めでいい感じチョキその後もかなり遅めの重厚な演奏で、第1・第4楽章終盤は得意の金管が力奏メラメラし、とても盛り上がりましたグッ
 
後半の「新世界より」は4月の在阪4オケの4大シンフォニー(★)で秋山和慶指揮による日本センチュリー交響楽団の演奏を聴いて以来。秋山さんはきっちり丁寧な演奏を導かれているという印象だったのに対し、コバケンの指揮はピタっと停まる停止も含め緩急の揺らしがとても大きく(いつもだったかも知れませんが、今回、特に感じました)それはそれでとてもいい感じでした音譜
第2楽章のイングリッシュホルンを演奏されたのは、大島弥州夫 さんと言う方。ソロの演奏前、緊張されているような面持ちに見えましたが演奏は素晴らしくコバケンもOKOKサインを送っていました。
 
前後半含め、コバケンの指揮は、イナバウワーとか、ガニ股中腰の構えとか、客席への左手指さしとか、フルコースのアクションでしたが、気合が入っているためか「客席への左手指差し」が多めだったように思いますニヤリ
 
カーテンコールで31回も続いていることに再び、感謝を述べられ、アンコールはいつもの弦5部だけによる「ダニーボーイ」音符
前半はチェロとヴィオラの低弦が主旋律を弾き、途中で第1第2ヴァイオリンが入れ替わって主旋律、最後は全部重なって美しさを増す演奏が今年も健在ルンルン
沁みました。
 
コバケンもオケのメンバーもお辞儀の後、客席に手を振ってお開きに。
開演17時、休憩20分を挟み、終演19時30分。
同じ内容なのに今年も満足、また、来年も聴きたくなっていますウインク
 
大フィルのTwiiterリンクを貼っておきます。