昨日は、びわ湖ホール オペラへの招待 J.シュトラウス二世作曲「こうもり」を観に行ってきました。
この、「びわ湖ホール オペラへの招待」シリーズは、初めてのオペラを体験するのにもうってつけと、ホールが宣伝しているもので、開演前に演出家の解説もあり、かつ、リーズナブルな公演になっていて、僕はここのところ、毎回来ています(★、★)。
今回の「こうもり」は序曲は聴いたことがあるものの、オペラの公演は観たことがありませんでしたが、友人からは面白いと聞いていて、楽しみにしていました。3月の小澤征爾音楽塾の演目も「こうもり」だし、今回の公演は日本語上演とあって、丁度予習にもなって好都合でした。
演出は、もうこの公演ではお馴染みの、中村敬一先生。
オケは日本センチュリーで、指揮は初見ですがベテランの秋山和慶さん。
昨日からの4日間を、概ねダブルキャストで2日づつ公演。
最後尾に記載しているキャストは、無印がびわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーで、*.印が声楽アンサンブルソロ登録メンバーというOB、★が客演です。
ストーリーはホールのHPよりコピーしますが、以下の通りで、楽しいオペレッタになっています。
大晦日。ウィーンの銀行家アイゼンシュタインはちょっとした事件で刑務所に収監されることに。意気消沈の彼を癒すためにと友人ファルケは彼をパーティへ誘う。一方、妻ロザリンデの元カレのアルフレードが夫の留守宅にこっそり訪れる。そこへ刑務所長のフランクが来て誤って彼を連行。その晩パーティには偽名で忍び込んだアイゼンシュタイン、仮面で身を隠した妻ロザリンデ、着飾ったメイドのアデーレ、男爵と名乗って刑務所長のフランクが集合する。お互い本当の正体も分からず騙し騙され大騒ぎに。慌てて駆けつけた刑務所には元カレのアルフレードが。やがてファルケとパーティの客人も現われてアイゼンシュタインを大笑い。シャンパンの酔いが楽しい騒動を繰り広げます。
びわ湖ホールらしく、途中でなんと琵琶湖周航の歌が入ったり、「滋賀の人は京都大阪の人と口喧嘩すると、琵琶湖の水止めたろか、を口癖のように言うけど、ホントに止めると溢れるんだよね」という、こうもりには全く関係のない台詞が入ったり、とただでさえ面白い物語をさらに楽しくする演出。休憩時間に「原語でないと、微妙なニュアンスが表現できないね」としゃべっておられる方もいたけど、日本語ならではの演出が僕には面白く思えました。
そんな面白い舞台でも、ソロ登録メンバーで、びわ湖ホール4大テノールメンバーの二塚さんと、メトロポリタン歌劇場で「魔笛」の夜の女王を演じた客演の森谷さんの歌は素晴らしいものでした。
このシリーズは、800人収容の中ホールで上演されることもあり、素晴らしい歌声はホール中に響いていました。
オケの音が少し籠って聞こえた気がするけど、文句はありません。
今年初のオペラ、気楽に楽しくみられて満足しました。
マツコ・デラックスも出る3月の小澤オペラも楽しみです。
演出・お話:中村敬一
キャスト
アイゼンシュタイン:二塚直紀 *
ロザリンデ:森谷真理 ★
フランク:山下浩司 ★
オルロフスキー公爵:藤居知佳子
アルフレード:宮城朝陽
ファルケ博士:市川敏雅
アデーレ:平尾 悠
ブリント博士:蔦谷明夫
イーダ:上木愛李
フロッシュ:林 隆史 *
★:.客演 *.:びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー
指揮:秋山和慶
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル
装置:稲田智香子
衣装:村上まさあき
照明:山本英明
音響:小野隆浩(びわ湖ホール)
舞台監督:牧野 優(びわ湖ホール)
おまけ
大学ラグビー選手権、母校が'08年以来で優勝しました。嬉しい~。
で、明日は、花園にトップリーグ観戦に行きます。雨だけが心配ですが、楽しみたいと思います。

