昨日の投稿に続き、のだめカンタービレの音楽会・西宮公演2日目について記載します。

 

2日目は、モーツァルト特集。アンケートでもリクエストが多かったとのこと。

前半は、ソリストを迎えて、ピアノの演奏と、オーボエ協奏曲。

後半は、モーツァルトの年代別代表作メドレーとジュピター。

というプログラム。

 

モーツアルトが人気があるのか、日曜で客足が伸びたかわかりませんが、

前日とは打って変わり、会場は超満員、1階席後方には補助イスも出ていました。

 

出演者

企画・指揮・おはなし:茂木 大輔(『のだめカンタービレ』ドラマ・アニメのクラシック監修)

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

ピアノ:酒井 有彩・太田 糸音

オーボエ:浅原 由香

 

プログラム<のだめカンタービレのモーツァルト>
≪オール・モーツァルト・プログラム≫

前半
2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448より 第1楽章 <ピアノ:酒井有彩、太田糸音>
きらきら星変奏曲 ハ長調 K.265(「『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』の主題による12の変奏曲」)<ピアノ:酒井有彩>
「トルコ行進曲」 ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331より 第3楽章 <ピアノ:太田糸音>

歌劇「後宮からの逃走」K.384 序曲

オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 <オーボエ:浅原由香>

後半
【特別解説「モーツァルトの人生」(実演付き)】
交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」

 

最初の2台のピアノのためのソナタは、千秋とのだめが初共演した曲で、そして、最後にもう一度二人で弾いた曲とのこと。

確かにそういう場面があったと、これは記憶していました。

初共演の時には、たったの2小節で、のだめが間違えて、千秋に張り倒されるというストーリーを酒井さんがのだめ役、太田さんが千秋役で再現して、客席から笑いをとる演出が面白かったです。

また、トルコ行進曲では、PAC打楽器パートの3人が大太鼓、シンバル、トライアングルを持って登場。マーチに併せて、椅子から立ち上がって妙に真顔で演奏するという演出。これも大いに受けてましたが、このやり方はPACのメンバーが考えたそうです。

ソリストの二人のピアニストは、若手の方で、演奏後のもぎぎのインタビューへの応対も初々しくて好感がもてました。

 

そして、オーボエ協奏曲。漫画では黒木くんが素晴らしい演奏をしたのを、これは鮮明に覚えています。

ここでのソリストの浅原さんは、昨年秋の国際オーボエコンクールで最高位を受賞されたという注目株。

とても華やかな演奏でした!演奏後の、もぎぎのインタビューで、カデンッアは9割方自作、残り1割は巨匠の演奏をコピーしたりで構成したと回答。オーボエ協奏曲は第1楽章だけは、もぎぎのこの企画で他の会場で吹いたことはあるけど、フルでオケと演奏するのは、この公演が初めてだったとのことですが、とてもそうは思えぬ素晴らしい演奏でした。

彼女はピアニストの反田恭平くんがプロデュースして立ち上げたMLMナショナル管弦楽団のメンバーにも招聘されていて、また関西でも公演する機会がありそうとのこと。生きのいい若手の集まる、このオケの公演もタイミングがあえば行きたいと思います。

 

後半の特別解説「モーツァルトの人生」(実演付き)】は、幼少から35歳でなくなるまで、それぞれの年代にどこでどういう境遇にいながら、どんな曲を作曲したかを、駆け足で紹介されて、わかりやすかったけど、如何せん、一曲あたりが短すぎて、正直な感想は、「ふ~ん」と言った感じでした。

最後のジュピターは、何度か生で聴いたことがある曲なんで、安定して聴けました。

 

アンコール:

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 ト長調 K.525より 第1楽章

 

そして、アンコールは、おなじみ、アイネ・クライネ・ナハトムジーク。

もぎぎ、大熱演で楽しく終演となりました。