去年の10月24日以来、初めて電車でO駅まで行きました。

最寄りの駅への道もわからず、改札の通り方もわからず、お城まで歩いて行くのだと言っても、「ここからOへ行くんだろ?」

「ここがO。」

「本当のOへ行くんだ。」

Oっていったいどこのこと?


とにかくひっぱってお城へ。途中で「すわりたい。」

天守閣の広場まで頑張って行き、ベンチでソフトクリーム。

下の広場で六斉市という骨董市が開かれていて、全国(?)から露天商が集まっています。

O市が一年中で一番賑わう3日間です。


夫はたいしておもしろくもなさそうで、早々にお城を後にしておいしい中華のランチに行きました。

本格中華が食べきれないボリュームで1,000円。今日はお祭りのせいか、黒酢酢豚ランチが900円。

ごちそうさまでした。


「帰りはタクシーに乗る?1,500円くらいだけど。」

「もったいないから電車でいいよ。」

「H駅からO駅まで6分なら、車になんか乗らなくてもいいよ。」



あなたは40年近く、その6分で会社に行っていたのよ!


事故に会う前日まで送迎バスに乗っていた場所へ行っても、何も思い出しませんでした。

そのバスを運転していた時期もあったのに・・。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


まだ言っています。「俺と別の方がいいんだろ?俺を見捨てるんだろ?」

「そんなこと言ってないでしょ!見捨てないよ!」


不安と混乱で苦しいのでしょうか。

彼の頭の中のO市というのは、いったいどこなのでしょう。

不安にならないようにと気を使っていると、こちらが疲れます。


往復600円で気晴らしができるなら、どんどん出かけてみましょう。

ちょっとおしゃれをさせたら、しゃんとするかも・・ね。