初めて買ったレコード/CDバトン | sgtのブログ

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私の座右の銘は2つあります。ひとつは「人の性は悪なりその善なるは偽なり(荀子)」もうひとつは「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくしてそれに執着することである(吉田健一)」



このたび、ともに横浜をガシガシと歩き倒した
kirakiraboshiさんからバトンをいただき、
「初めて自分で買ったレコードまたはCD」について、今日はお話しいたします。


きらさんは私を「音楽に造詣が深い」なんて立ててくださいましたが、
これからお話しするのは造詣と呼べるシロモノではない、ちょーっと趣きの違う内容で、
読んでいただいてもおそらく「?」な部分が多々あるのでは、と思うと申し訳ない限りですが、
これが私の歩いてきた道なので仕方がありません。
恥をしのんで告白いたします(大袈裟)。
お時間と忍耐力のある方はどうぞお進みください。









幼少期は、近所のお友達とキャンディーズごっこをしていたりしましたし、
それに続くピンクレディーブームもがっつり楽しんでいましたが、


二つ年上の兄の影響で
特撮ヒーローやロボットアニメを見ることが多かった私、
「機動戦士ガンダム」や「銀河鉄道999」をきっかけに、
まだ「おたく」という言葉が生まれる以前から
アニメの世界にはまってしまいました。


(「ガンダム」のシャア・アズナプルを演じる池田秀一さんの声が
私の人生初の「声墜ち」でした…)


当時のアニメソングは、現在のようにオシャレな歌はあまりなく、
子ども向けにヒーローの正しさ強さをストレートに歌ったものが圧倒的で、
メロディは結構かっこいいのに、
歌詞が恥ずかしくて口ずさめない(だって「戦え~♪」とかへんな英語詞とかイヤですもの)のが大いに不満でした。
(それでも『ダイターン3』は好きでした…)


ロボットものに限らず、
日曜の夜にやっていた「カルピス子ども劇場」の主題歌もけっこう覚えています。
「ペリーヌ物語」のメロディは好きです…歌詞は、やっぱりちょっと恥ずかしいけど。


聖子ちゃんやたのきんブームなどもそれなりに観てはいましたが、
すでにアニメ漬けになっていた脳にはもっぱらゴダイゴの歌う「銀河鉄道999」、
さらには母が推していた寺尾聰さんの「ルビーの指環」や
サーカスの「Mr.サマータイム」がむしろお気に入りという、
世間の流れからちょっとズレた小学生だったと思います。


中学から合唱部に入り、
ずっとコンプレックスを感じていた自分の声をなんとか克服しようと試行錯誤する中、
ちょうどアニメソングの中にも
なんとかポップスに歩み寄って売れる歌を作ろうと
試行錯誤する動きが始まったように思います。
でもやっぱり垢抜けしない歌が多かった…(←何様)。


「六神合体ゴッドマーズ」や「J9シリーズ」なんかは、
ロボットものなのに女子ウケを狙った感じで、
今にもブームが続く「イケメン・イケボキャラ」が数多く登場する先駆的な作品だったと思います。
実際、気がつけば周囲に美形目当てのアニメファンの友達が増え、
パロディ同人誌が次々と現れ、
「やおい」なんて言葉も生まれつつある頃、
そういうのを、拒絶はしないにせよ特に求めてはいなかった私は
どちらのシリーズにもあんまりハマりませんでした。
…だって歌がイマイチなんだもの(あくまで個人的意見です)。


そんな私の気難しい耳に鮮烈に飛び込んできたのが、
「戦闘メカザプングル」の挿入歌を歌う、女性歌手MIOさんの歌声でした。
ちょっとハスキーなのにとても伸びやかな彼女の声にガツンとやられてしまいました。


というわけで、私が初めて買った一枚は、
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(拾い画像です…現物は実家に…まだあるのかしら)
「ザプングル」映画版の主題歌「Get it!」の、シングルレコードです。


普通のサラリーマン家庭の子どもにはLPはなかなか清水の舞台でしたから、
これはシングルで有り難かった…


Get it!では、MIOさんの11秒間もの素晴らしいロングトーンが聴けます。
よろしければYTなどで聴いてみてくださいね。リンクは貼りません←


この歌は、私にとっては
アニメを徐々に卒業する分岐点になりました。
アニメ好きの友達が大なり小なり「やおい」に傾いていく中、
BLという言葉はまだなくても「風と木の詩」や「摩利と新吾」など読み応えのあるマンガ作品がちゃんとありましたから、
同人誌の世界で遊ぶより私は歌の方がいいな、と自分の中ではっきり区切りがつきました。


これ以降、アニメとのお付き合いは「歌を気に入るどうか」が中心になっていきます。
極端な場合、歌だけ聴いて内容を見なかったり←


今でもよく口ずさむのは、
「スペースコブラ」のテーマや、
ルパンⅢ世カリオストロの城の「炎のたからもの」、
いちばん好き、と断言してしまうのは
「スターザンS」(スターザンスと読みます)の主題歌、「Show me your space ~君の宇宙を見せて」
…気がつけば女性ボーカルの歌ばかり。


…アニメに興味のない方には、ちんぷんかんぷんな話ですよね。


アニメソングを堪能した!と思った頃、
アカペラグループTAKE6と衝撃の出会いをし、
それ以降はゴスペル、R&B、ジャズ、そして日本のポップスにもぼちぼち関心を持つようになって、
大学に進む頃には、音楽の趣味はだいぶフツーというか、初めて会った人とも無難に音楽の話ができる状態になっていました…よかったぁ。


でももし今カラオケで「アニメ縛り」で歌えと言われたら、
けっこうイケる自信はあります(ただし30年以上前の作品限定で 爆)









ここまで、延々と、個人的なわけわかんない話にお付き合いいただきありがとうございました。
ではバトンを次の、まともな←方へお回しします。


のんのん☆さん


どうぞよろしくお願いします♪