「苦手だから、、、」その前に見てほしい
リトミックが苦手。
そう聞くと、「向いていないのかな」と思うかもしれません。
でも、私はそうは思いません。
なぜなら、たくさんの子どもたちの変化を見てきたからです。
できないことがあると、自信がないと部屋の隅から見ていた子がいました。
活動にはなかなか参加できず、自信もありませんでした。
でも、続ける中で少しずつ友達との関わりが増え、自分から動けるようになりました。
そして年長さんになったある日。
じゃんけんゲームで勝った瞬間、
「よっしゃー!!」
と大きな声で喜んだのです。
以前のその子からは想像もできない姿でした。
自分の気持ちを表現し、自分の意見も言えるようになりました。
また別の子は、小学生になってもリズムを取ることが苦手でした。
思うようにできず、悔しい思いもたくさんしたと思います。
それでも続ける中で、少しずつ体が動くようになり、リズムも取れるようになりました。
何より変わったのは表情です。
「どうせできない」ではなく、
「やってみよう」
と思える子になりました。
前向きに挑戦する姿勢が育ったのです。
そしてもう一人。
人との距離感を取ることが苦手で、何をするにも
「できない」
が口ぐせの子でした。
小学生からリトミックを始めました!
それでも仲間と過ごし、様々な経験を重ねる中で少しずつ変化していきました。
以前は山登りでは大泣き😭
リトミック3回目にして、自ら
「山登りしたい!」
「やってみる!」
と自分から言えるようになっています。
以前なら考えられなかった言葉です。
子どもの成長は、すぐには見えません。
だから最近の、
「嫌がるから」 「苦手だから」
もちろん無理やり続ける必要はありません。
しかし、子どもの可能性を大人が早く諦めてしまうのは、とてももったいないことです。
子どもは友達の中で育ちます。
私達先生との関わりだけではありません。
楽しそうな友達。
頑張る友達。
挑戦する友達。
その姿が子どもの心を動かします。
のいちごが大切にしているのは、今できるかどうかではありません。
その子が半年後、1年後、3年後にどんな姿になっているかです。
目の前の「できない」を見るのではなく、その先にある成長を信じる。
私たちは、そんな場所でありたいと思っています。