私の今年の抱負は、

「『自分には自分にしかできないことがある』ということを信じて、

自分にしかできないことをやる」です。

 

私のことですが。

世の中の常識や他人と比較して落ち込むことが多く、

他人に厳しく自分には甘く、人と意見が違うと本心を言わないか

絶対に折れないかの極端なところがあり、

強情で思い込み激しく、あまり良いところがなく、書いてて残念な気持ちになるのですが。

傷つきやすかったり、人の間違いを許せなかったり、自分の器が小さいことは仕方ないのですが、

(そういう性格自体は、ただ一瞬一瞬気をつけて、自分を変えて行く努力をし続けるしかない、

ということなんでしょうが)

 

それを他人と比較して、さらに落ち込むという「二次災害」は

食い止めたいと思っています。

 

自分には自分にしかできないことがある。

たぶん。

それがなんだか未だにわからないんですが。

自分が生きることそのものが、きっと「自分にしかできないこと」なんですよね。

 

他者にとってもそう。

みんな、外から見ただけじゃわからないことが多いけれど、

みんな、宇宙にたった一つの自分の命を、内なる真実に従って、

みんなそれぞれ、一生懸命生きてるんですよね。

たとえ、他人からはどう見えても。

 

 

私、自分自身の占いとしては、ネイタルのソーラーリターンを読むのと、

毎年、お正月にタロット1枚引きをして、この1年の占いをしています。

 

今年は、大アルカナの11。「力」のカード、正位置でした。

 


「力」のカードは、ウエイト版では8番になるカードで(ウエイト版の11番は「正義」)、

一般的に、女性がライオンの口を押さえ、手なずけているように見える絵で表現されています。

女性は、ロゴスに対応するところのソフィア、ライオンは内なる野生と考えます。

(私個人の解釈も入っています)

 

私が普段鑑定で使用しているカードはクリムトのカードで、

この絵のもともとのタイトルは「ユーディットⅡ」です。

 

(クリムト作品集より)

 

このカードを引いて、もとのタイトルを調べてみるまで、

このクリムトタロットの11番には、サロメが描かれていると思っていたのですが、

(実際、クリムトのユーディットⅡはサロメとも呼ばれていたようです。)

ユディトだったということで、カードの持つ意味を考え直しています。

ユディトもサロメも、どちらも絵画などで「生首と共に描かれる美しい女性」です。


ものすごく簡単に書くと、
ユディトとは・・・旧約聖書外典「ユディト記」に登場する女性。
病気で夫を失った女性で、裕福で、大変美しく、神への信仰が厚かった。
戦争で敵国に包囲された時、敵国の将軍ホロフェルネスのもとに赴き、
その美貌でホロフェネスを油断させ、首を切り落とし、敵軍を敗退させた。

サロメとは・・・新約聖書に登場する女性。(正確には聖書では『ヘロディアの娘』となっています。)
父であるユダヤのヘロデ王(血の繋がりとしては、実の父の兄弟)が、
自分の祝宴でのサロメの舞に対し、サロメの望むままの褒美を取らせる約束をしたところ、
サロメが母親ヘロディアにそそのかされ、預言者ヨハネの首を求め、
約束通りヨハネの首をサロメに与えた。

どちらかというと、ユディトの方が意志的なのかもしれません。
自分の「意志」を意識できていたというか。

このカードがこの一年の私自身へのメッセージと考えると、

「無意識で起こっていることをなるべく意識化すること」
「優しさ」「待つこと」「『力』について慎重であること」
「甘えない」「決めたらやる」「勇気を持つ」

こういうことだろうと思います。

こういうことに気をつけて、
「自分にしかできないこと」を自信を持って(淡い希望。たいがい疑いながらになる)やろうと思います。

毎年毎年、1年を振り返ると、その年のタロット1枚引きは納得すること多いです。
みなさんにとっても、良い1年になりますように。