ご報告 〜父を見送って思ったこと〜


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

少しご報告があります。

先日、7月末に父が旅立ちました。





突然のことで、家族みんなと慌ただしく過ごし、ようやく初七日を終えました。


この間、レッスンの日程変更など、ご理解と温かいお言葉をいただいた生徒さまには、心より感謝申し上げます。


お葬式の日『愛情いっぱいに育ててくれて、ありがとう』と声をかけ、父の周りにお花をたくさん入れてあげました


安らかな顔をしいている父。見送ったとき

父は生前から『何か食べたいものはある?行きたいところあるかな?買ってくるし、連れて行ってあげるよ♪』って聞いても

『もう今の老後は満足で、特に食べたいものも、行きたいところもない。家が大好きだし、こうして普通に毎日暮らせてることが幸せだよ』と言っていたことを思い出し、安心して見送ることができました。





まだ悲しみの中で過ごす毎日ですが、

日常に少しづつ戻る時間の中で改めて感じることがたくさんあります。


過去に、舌癌になった父と私のエピソードを今、振り返り読むとその時のことが思い出され、ブログに書いておいて良かったと思っています。


そして、今回も花がそっと私の心を助けてくれているのを感じでいます。


父が倒れたという一報を聞いて、東京から関西の実家へ慌ただしく荷物をつめ、持っていこう!と急いで束ねたブルーのブーケ。


そのアーティフィシャルフラワーの花を母は父の写真のそばに飾って


「きれいね」と何度も何度もつぶやいています。





東京に帰る前には、生花の仏花が、毎日水をかえても枯れてしまったので、家にあったアーティフィシャルフラワーの造花と持って行ったブルーの造花で小さなブーケ風の仏花にして父の側にお供えしました。



(生花)



(家にあるアーティフィシャルフラワーを使って仏花風にしました)



「これもきれいね。」

そう言って、嬉しそうに眺める母の姿がありました。


私は、今、東京へ戻る新幹線の中でこのブログを書いています。


毎日そばにいてあげることはできません。


それでも、アーティフィシャルフラワーなら、枯れることなく、そのまま母のそばで優しく寄り添ってくれます。



『お父さん、思っていたより早く死んでしまったから寂しいわ。』と言う母の姿に後ろ髪をひかれる思いで帰ります。

実家は弟夫婦がしっかり守ってくれるので安心です。



今まで、毎年母の日に贈ったアーティフィシャルフラワーのインテリアで彩られている実家。





水替えの心配もなく、美しいまま父の写真のそばに飾っておけるお花にありがとう!と思います。


今あらためてその良さを実感しています。


悲しみが消えるわけではありません。

でも、花があることで、眺めると少しだけ心が穏やかになる時間が生まれると思います。


そんな母の姿を見て、私自身も救われました。


私はこれまで、人生のさまざまな出来事の中で、何度も花に支えられてきています。


だからこそ、これからも花を通して、暮らしに小さな安らぎや笑顔を届けていきたい、お役にたてるなら、必要とする人へ伝えていきたいと思います。


これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



🔷父との舌癌闘病エピソード



リーフグリーン🌿田辺りつ子