暑い暑い夏の時期には、
寒い冬の時期のものを作る。
それが、ここ何年も恒例になっている、
夏こそ、干支を産む季節
干支の置物は、毎年秋が深まり、
年末の足音が聞こえる頃にお披露目となります。
ですから、制作のタイミングはいつも「夏」。
ギラギラとした日差しの中、
私の頭の中では「午(うま)」のデザイン
が跳ね回っているのです。
…と言いつつ、
毎年6月スタートの予定は、
たいてい遅延します(笑)。
というのも、デザインが固まらないと、
私は作り出せないからです。
デザインが降りてくるまでは、
手が動かないものなんですよね。
干支作品は2タイプ
現在制作している干支の置物には、
2つのシリーズがあります。
ひとつは、ずっと作り続けている
「花小紋・白い干支」シリーズ。
小菊のような花柄をを彫り込んだ、
可憐で上品な作品です。
こちらは毎年コツコツと、
1年にひとつずつ増やしてきました。
もうひとつは、2022年から始めた
「ミニ干支」シリーズ。
干支絵付け教室でも人気の、
小さなサイズのかわいらしい干支置物たちです。
今回の午で、シリーズ3作目になります。
あと二つで、一巡のゴール
「花小紋・白い干支」シリーズ。
実は来年の「未(ひつじ)」で
一巡を迎えます。
12年前に始めたこのシリーズも、
気づけば“全干支コンプリート”目前。
思えば長い旅路でした。
12年という歳月は、生まれた赤ちゃんが
中学生になるくらいの時間。
私自身も、作品たちも、
変化や進化を重ねてきたのだと感じます。
「進化のタイミング」がやってきた
長く続けてきたシリーズに対して、
最近ふと感じるのは、
「今が、進化のさせ時かもしれない」
という予感です。
もちろん、作者自身と作品の
“核”や“本質”は変わりません。
けれど、同じテーマでも、
12年かけて積み重ねたものの上に、
次のカタチを乗せていくのは、
きっと自然な流れ。
内側の感覚も、外からの声も、
節目のサインを教えてくれています。
土と静かに、向き合う時間
制作の時間は、自分自身と
静かに向き合う時間でもあります。
アトリエの中で、
土と会話をしながら形にしていく。
私の作品たちは、いつもこの
“静かな対話”を土台に生まれていきます。
今回の午(うま)も、きっと可愛らしく、
そして上品に仕上がってくれるはず。
手をかけてみようと思っています。
来年の干支、午も
可愛いく上品に仕上げていこうと思っています。
干支作品のお披露目は、
秋深まる頃を予定しています。
どうぞ楽しみにしてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとうございました💕🥰
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