作品を綺麗に撮るときは

どうしたらいいですか?

 

という質問を時々いただきます。

今日はその点で私がやっていることを

ブログに書いてみます




 

 画像加工が簡単になった今だから

 

結論から言うと

テクノロジーが発達した現在、

作品の画像を綺麗にする方法は

いくらでもあります。

どんな背景で写真を撮っていたとしても

背景だけ一発変換するアプリもありますからね。

だから美しさの点ではAIに頼って

いくらでも気に入ったように

加工すればいいのです。

 


では作品を作った身からすれば

何を気にしてあげれば良いのでしょうか?

きっと作者にしか伝えられないものが

あるはずです。それに気づいて

撮っているか撮っていないかは

差がつくところだと思うのです。

 


 

 モノにも顔がある

 

「人形は顔が命です」と言う

某有名人形メーカーのCMがありましたね。

それと同じようにどんな作品にもお顔があります。

陶芸でいえば、皿やコーヒーカップや丼も

お顔があると私は思うのです。

 


茶道の経験がある方は

イメージしやすいでしょう。

お手前の一服をいただく前、後、

器を愛でる時間がありますよね。

あれは、茶器のお顔を感じて

心の中で静かに器と対話する時間だと

私は思っています。

 

作品を作る際に

作者は人知れず心の中で

その作品の1番のお気に入りな箇所を

感じて、何気に正面を決めているものです。

見せ場というか、山場というか。

それはプロもアマチュアも変わりません。

ただそれを自身で感じ、

意識しているかが大事です。



意識して作られた作品は

しっかりそれに応えてくれます。

それを写真に撮るときは

「ココよ!私のチャームポイントは!」

と、静かに語りかけてくれるものなのです。


ちなみに画像にあるフリーカップは

私がスマホで撮った作品です。



スマホでもキレイに撮れるでしょ。

 


 

 光が美しさのカギ

 

じゃあ実際に作品をキレイに撮るには

何が必要ですか?


という点ですが、

カメラやスマホ意外に

撮影の為の道具が無い場合は

天候を選びます。

ズバリ、


薄曇りの午前中の光です。



影が出ず、やわらかく、

自然な空気感を作品に纏わせてくれます。

この光に勝るものは無いはずです。

ライトを使っての撮影の際も

薄曇りの午前中の光を

私は目標にしています。

やはり最終的には人間が観るものですから

人間が観て心地よく感じる美しさ。

そういうのが目指すところかな。

と、私は思うのです。



 

 あとは数をこなすのみ

 

そうは言っても

センスが

技術が


いろいろ言いたくなるかもしれません。

最終的には枚数を重ねることが

上達の道。それにデジタルだったら

何枚撮ってもタダですから。

でもね、一つだけ言えることは

先にも書いたように

被写体のお顔を感じてとってあげる

それが最も大切です。

アナタとアナタの作品との時間を写す

一枚が撮れますように。



 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰


 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

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