繊細で傷つきやすいのは心のバリケード?自分を守る壁との付き合い方 | がんばらない暮らしの裏側 〜50代からの“ちょっと逆”視点〜

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50代からの暮らしに、ちょっとした“逆視点”を。
元お客様相談室の経験と管理栄養士の知識を活かし、日々の生活に気づきと潤いをお届けします。
がんばりすぎない日常の中で見つけた、小さな発見や工夫を綴っています。
心と体にやさしい暮らしを、一緒に楽しみませんか?

「デリケート」と「バリケード」。
 

意味はまったく違う言葉ですが、
なんとなく音が似ています。
 

デリケートは、繊細で感じやすいこと。

バリケードは、相手の攻撃や侵入を防ぐための障壁です。

心のバリケードと向き合う方法
 

がんばらない暮らしの裏側
~50代からの“ちょっと逆”視点~

管理栄養士 妻 なかむら菜々子です。

 

以前の私は、

「私、デリケートなんです」

という人を見ると、

 

それって、デリケートというより、

自分を守るためのバリケードが高くなっているんじゃない?

と思うことがありました。

 

傷つかないために作った心の壁

人から言われた一言に、必要以上に反応してしまう。

 

何か言われる前から、

「きっと否定される」

「また嫌な思いをする」

と身構えてしまう。

 

本当はどういう意味だったのかを確認する前に、

心を閉じてしまうこともあります。

 

以前の私は、それをもう少し厳しく見ていました。

「本当に繊細なのかな」

「自分の思いどおりにならないことまで、デリケートと表現していないかな」

と。

 

今でも、そういうことはあると思っています。

でも、昔の記事を読み返した今は、もうひとつ思うことがあります。

そのバリケード、必要だったのかもしれないな。
 

壁を作ったのには理由がある

過去に傷ついた。

自分の気持ちをわかってもらえなかった。

何度も我慢した。

 

だったら、

「もう傷つかないようにしよう」

と、心の周りに壁を作るのは不思議なことではありません。

その壁があったから、やってこられた時期もあったのかもしれない。

 

だから、

バリケードがあること自体を、悪いものにしなくてもいい。

今はそう思います。

 

でも、今もその高さが必要?

ただ。

昔、自分を守るために必要だったバリケードが、今も同じ高さで必要なのか。

 

そこは、ときどき確認してもいいんじゃないかな。

壁が高ければ、嫌なものは入りにくい。

 

でも、

自分を大切にしてくれる人や、
新しい考え方や、
「そんな見方もあるよ」という言葉まで、

入ってこなくなることがあります。

 

全部壊さなくていい。

昔は高さ3メートル必要だったけれど、

今は2メートルでも大丈夫かもしれない(笑)

 

それでも怖ければ、

小さな扉をひとつ作ってみる。

 

信頼できそうな人の言葉なら、反射的に閉じる前に、ちょっとだけ聞いてみる。

そのくらいでもいいと思います。

 

「私ってデリケートだから」

と思ったとき。

 

もしかしたらそれは、

デリケートな自分を守ってきた、心のバリケードなのかもしれません。

 

そして、そのバリケードの高さを決めるのも、

今の自分です。

 

 

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