《ナショジオ》のライオンドキュメンタリーです。

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今週はライオンの新作が2本も放送されました。

ナショジオってどこまでもスゴイ!ほんと感動します!

とりあえず「沼地の脅威と闘うライオン」からです。

まず概要から。

リーダー不在のプライド(群れ)が主人公です。プライドには、メスライオンが3頭います。

そのうちの2頭はアニーとカリーという姉妹で、それぞれには子供たちがいます。
カリーの子供たちは、産まれてしばらく経ちますが、アニーの方はまだ出産した直後で、群れと別々に暮らしている時でした。

若いオスライオン2頭がプライドのリーダーになろうと縄張りに侵入してきたのです。

オスライオンは、においでメスに子供たちがいることが分かります。子供たちがいるとメスは発情しません。
自分たちがリーダーとして君臨し子孫を残すために子供たちを殺そうとするのです。

アニーとカリーは子供たちを守れるのでしょうか。

↑結構ありきたりのエピソードのようですが、そうでもないです。展開が読めず、ドキドキハラハラしました。

★みどころ★   群れを乗っ取るまでの過程が、比較的詳細に描かれていると思います。ここまで詳細なものは他にないかもしれません、とても面白い作品でした。


ナショジオワイルドで、まだ再放送されているようですので、ぜひみてみてください!



【↓ここからはネタバレ注意です】





ライオンの話はほんとに奥が深いです。

舞台はザンビアのブサンガ湿地というところ。

湿地は、素人からみれば、水がある→草が育つ→獲物が豊富…となって肉食のライオンにとっても生きやすいのかなーと思ってたんですが、そうではないらしい。
草食動物はぬかるみでも軽やかに走れるけど、体重の重いライオンは走りづらいから…ということらしいです。…確かにそう言われればそっかー…と思いました…

今回のお話は、そんな湿地で大変な狩りの日々を暮らしながら、新たな脅威と闘う母ライオンたちのお話です。
…メスが好きになりそうになりました。

新たな脅威…

それは、当然、オスライオンです。

主人公は、リーダー不在のプライド(群れ)にいるメスライオンの姉妹アニーとカリーです(プライドには、その他にメスライオンが1頭います)。
姉妹にはそれぞれ子供たちがいますが、リーダーだった子供たちの父親は、人間に殺されてしまいました。

カリーの子供は、2頭います。ナレーションによると、その群れには10頭の子供がうまれていたらしいんですが、現在残っているのは2頭だけだということでした。その群れには姉妹以外にもメスライオンがいたようなので、その群れ全体で子供が10頭もいたんだと思います。狩りが大変で子供が死んでいったかのようなナレーションになっていました。

カリーと子供たちは、もう群れに合流して群れと一緒に暮らしていますが、アニーの方はまだ出産した直後で、群れから離れて単独で生活しています。

そんな時でした、若いオスライオン2頭が縄張りに侵入してきたのです。プライドのリーダーになるためです。

リーダーになるためには、まず子供たちを殺す必要があります。メスを発情させて自分の子を産ませるためです。そして、そうすることで自分をリーダーとして認めさせるためです。

オスライオンたちは、まずアニーの子供に目をつけます。アニーと子供のにおいを辿ってどんどん近づいていくのです。

アニーもオスの声を聞いて、急いで子供を移動させようとしますが。
…間に合いませんでした。

アニーは子供を殺されてしまいました。
アニーの子供たちを呼ぶ悲痛な声が、ずっと響き渡っていました。

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そして、次はカリーの子供たちの番です…

カリーは、子供たちを守れるのでしょうか。

オスライオンに警戒しながら生活しなければなりません。

ある日、カリーは、狩りに成功し、群れを呼んで食事を始めました。(群れといっても、メンバーは、カリーと子供たち、戻ってきたアニー、それ以外には、もう一頭のメスライオンしかいません)

するとあの二頭のオスが近づいてきたのです。

オス二頭は群れから食事を奪います。
彼らは食事に夢中で、子供たちには興味を示しませんでしたが、子供のうち一頭が粘って逃げなかったため、片足にひどいケガを負ってしまいました。

プライドはオスライオンから逃れようと移動を始めます。
ひたすら逃げるだけです。

木に登ったりして何度かは難をのがれます。

しかし、そのうち、足にケガした子供はもう歩けなくなりました。

カリーたちはその場にとどまるしかありませんでした。

…ついにオスライオンが来てしまいました。

最初は、不思議とオスライオンは攻撃を始めませんでした。(攻撃するチャンスを見計らってたんじゃないのかと思ってます)

でも、子供の一頭がオスライオンの近くを通ったのをきっかけに攻撃が始まりました。

メスライオンたちは命をかけて子供たちを守ります。
決して諦めません。
服従の姿勢はみせるものの絶対に負けは認めないのです。

オスライオンは、メスの勢いに根負けし、とりあえずその日は退散してくれました。

…でもきっとしばらくすればまたやってくるはずです。

子供たち、カリーたちの運命はどうなるのでしょう…

私は絶対絶命だと思いました。
だって私のこれまでの情報、知識では、どう想像、創造を駆使しても、誰も助けてくれる人、助けてくれそうな状況がないのです。
オスライオンが病気になるとか人間に殺されるというそんな都合のいい展開はないでしょう…

でも、ちゃんと一筋の希望の光があったのです。

アニーです!!

一週間前に子供たちを殺されたアニーが発情してオスを受け入れる準備を整えたのです。

そして、アニーが交尾を終えると、オスライオン2頭、アニー、カリー、年長メス、そして子供たちは、一つの家族になったのです。

ライオンの世界にも、物事をグレーのまましておくということがあるのですね、なんか不思議でした。
「妥協」
まさに社会性だとおもいました。

カリーも暫くしたら新しいオスライオンの子を身ごもるはずです。

オスライオンはおそらく4歳かよくて5歳だと思います。
通常プライドを持つようになるのは6歳くらいらしいので、この2頭はきっと長くリーダーに君臨してくれるはずです。

ほんとに奥が深いライオンの社会。