学生団体SEALDsの裏側
国会包囲12万人 大手メディア報道せず
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国会包囲12万人以上 大手メディア事実報道せず、社説も書けない
2015-09-01
孫崎 享 さんの記事です:
Date: Tue, 01 Sep 2015 06:57:25 +0900
Subject: 国会包囲12万人以上。この大事件を前に大手メディアは事実も報道できなければ、社説も書けない
8月30日、安保法制に反対して12万人以上の人間が抗議に参加した。60年安保騒動以来国会周辺では最大の参加である。
現場に行けば紛れもない事実である。
写真に見られるように、国会前には大量の人で埋まっている。
さらに狭義の国会前を超えて、日比谷公園、霞が関、憲政会館、永田町と歩道は身右激できないほど人が詰めかけ、公園などにも人は大挙集まった。
こうした中、典型的報道はNHKである。
夜7時NHKニュース。60年安保騒動以来12万人以上を集めた事件をどう報ずるかに関心があった。
第一がタイでのテロ事件で容疑者が特定されたこと、
第二でスズキとVWの提携解消、
その後である。
そして「主催者の発表でおよそ12万人、警視庁の調べで3万人余りが集まり」と報じた。
知らない人は主催者は大目に、警察は少なめに言う、実態は真ん中位と思ってしまう。実は両者を繋ぐ報道があった。
朝日は「国会だけでなく、霞が関や日比谷周辺までプラカードやのぼりを持った人たちであふれた。警察関係者によると、国会周辺だけで約3万3千人」と報じた。NHKは意図的に過小評価の報道をしたと言っていい。そして朝日など多くの新聞はほぼ同じ路線をとった。
現場に行けばわかる。
現場で自分の目で見る態度を示さず、何故「主催者の発表でおよそ12万人、警視庁の調べで3万人余りが集まり」と机に座って書くだけのような対応をしたか。
答えは明らかである。菅官房長官もまた、「デモ参加者を12万人と発表する一方、警察関係者が3万3千人については”だいぶ開きがある”と指摘」した。安倍政権はデモ参加者の実態を国民に知られたくない。その意向を察知しての対応としか考えられない。
今回の国会周辺デモは注目されるべき点がさまざまある。
12万人以上参加し、この参加は60年安保闘争時以来の大規模である、
この原動力の一つがシールズという学生の組織の行動である。
若者の政治参加はこれまで低調であったが、ここにきて前面に出てきた。これに各世代が呼応した。
大手マスコミがこのデモの意義を極力抑えようとしている中、人々が集まった。その一つはソーシャル・メディアの力である、
野党党首が参加した。この点に関する産経報道は次のとおりである。
(民主、共産、社民、生活の野党4党首が30日、安全保障関連法案に反対する市民団体が国会周辺で開いた集会に参加し、いずれも廃案を目指して共闘する考えを強調した。与党が9月11日までの法案採決を目指す中、野党4党は国会で劣勢なだけに、国会の外の力
を借りた“世論戦”でアピールした。
最初にマイクを握った民主党の岡田克也代表は、いつもより興奮気味に「こんな憲法違反の法案を通すわけにはいかない」と強調。「力を貸してください。一緒になって廃案にしよう」と声を張り上げた。
共産党の志位和夫委員長も「必ず廃案に追い込み、安倍晋三政権を打倒する」と主張し、社民党の吉田忠智党首は声をからしながら「戦争法案廃案に全力を挙げる」と熱弁。
「今までこういう集会に顔を出したことがほんどない」という生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は「ばかげた危険な法案を阻止する」と訴えた。)
こうした新しい流れを持ち、60年安保騒動以来国会周辺では最大
の参加であれば、その意義を社説で検証するのは当然である。
読売新聞の社説をみてみよう。
概算要求 成長力強化へメリハリつけよ(2015年09月01日)
防災の日 万一に備える対策の再点検を(2015年09月01日)
旧ソ連抑留者 「シベリア以外」の解明も急げ(2015年08月31日)
地熱発電 豊富な資源を有効活用しよう(2015年08月31日)
朝日新聞の社説を見てみよう。
09/01防衛概算要求 将来見通しを議論せよ
09/01橋下新党構想 あまりに勝手な分裂劇
08/31大学入試改革 本当に実現
できるのか
同 安保法制NGOの危機にも耳を
国会前の抗議を、自分の目で調べた参加者数を報道できない。
意義を論評できない。
日本の大手メディアは本当に死んでしまっている。安倍支持の御用機関になっている。
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http://ch.nicovideo.jp/article/ar864347
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