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牛乳の最新医学



https://www.facebook.com/satoru.utsumi?fref=nfさんからの転載です

----------- 転載 ---------



牛乳と骨


牛乳100mlには約100㎎のカルシウムが含まれていますが、これが骨を強くするのは錯覚であるというのが牛乳有害を唱える基本になります。


まずマグネシウムが圧倒的に少ないという点、これは10㎎程度しかありません。また現代人において最も少ないミネラルの一つがマグネシウムです。そしてもう一つは脱灰です。骨は常に再構築されており骨形成と骨吸収されています。これを規定する主要ホルモンがカルシトニンとエストロゲンなわけです。



脱灰とは血液中のカルシウムが足りなくなると骨から引き出してくる行動です。それがまた骨に戻されるのが再石灰化、違うところにカルシウムが蓄積すれば異所性石灰化です。

そして脱灰を誘発するものがホルモンだけでなく、PHの変動であったり、リンであることが指摘されています。骨はリン酸カルシウムとリン酸マグネシウム、
そしてタンパク質が結合してアパタイトという組織を作り、骨を強靭化しています。また様々なほかのミネラルも骨を作るために働きますし、逆に砂糖などは骨を弱くすることがわかっています。



牛乳に含まれるリンとタンパク質は血液を酸性に傾け、カルシウムを失わせる方向に体を進めます。

牛乳には母乳の6倍くらいリンが含まれていると言われますし、実際にPHは変わらなくてもそれを代償しなければなりません。その結果世界中の多くのデータで、牛乳を飲む人々の方が骨が弱いというデータが多いです。

また乳糖不耐症がある場合、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解できないといわれ、この場合牛乳に入っている栄養素を利用することも難しくなります。こういう分子栄養学の理論をもとに牛乳は骨に悪いと言われるわけです。



また添加物にはリン酸塩などが多いですが、この添加物も骨を弱くする可能性があることが指摘されています。砂糖の摂りすぎも乳酸の産生を促し、これはPHを下げる要素があるために中和として脱灰を誘発すると言われます。こうやってみると骨を弱くする作用は一つに規定するのが難しいですが、通常考えただけでも牛乳は骨を強くする作用は乏しそうで、さらに日本人は世界一乳糖不耐症が多いですから、世界一牛乳があわず世界一牛乳で骨が弱りやすいといえるかもしれません。

その様なデータや論文は多数ありますが少しだけ紹介しましょう。



ハーバード大学で78000人の女性を対象に12年間追跡調査を行った結果では、乳製品を接種するほどに骨折が多く、大腿骨頸部骨折の増加の危険度は乳由来のカルシウムに関係している。



イエール大学の研究では、骨粗鬆症は乳製品や肉を多く摂取する、アメリカ、スウェーデン、フィンランドが多い。



一日1000mg以上カルシウムを摂取するアメリカ移民黒人は、平均296mgしか摂取しない南アフリカ黒人よりも、大腿骨頸部骨折が9倍多い。



アメリカ国立衛生研究所の研究では、動物性たんぱく質を最も多く摂取していた女性は、植物性たんぱく質を摂取していた女性よりも、骨量の減少と大腿骨頸部骨折のリスクが3.7倍高かった。

沖縄の三大学共同研究では、沖縄の100歳以上の老人が、乳製品をほとんど取らないのに、股関節の骨折率が非常に低いことを発見。乳製品をあまりとっていない地域ほど骨粗鬆症が低く、カルシウムの摂取減として、大豆や海藻、キャベツやブロッコリーの価値を推奨している。

日本での大腿骨頸部骨折患者の1996年大規模調査では、牛乳もヨーグルトもチーズも高い相関性がみられている。






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もう一つ面白い論説を紹介しましょう。こちらはFBF吉冨さんの考察ですがまずは皆さん読んでみてください。

私はコメント欄でツッコミを入れてますが、皆さんも一度考察してみればよいと思います。ここでは反対の研究に関してのアラをさがすというより、コメントにあるように論理構成としてツッコミを入れてみます。以前、肉や乳製品、卵、魚、穀物、豆類などのいわゆる酸性食品(タンパク質食品)と呼ばれるものは、実際には血液を酸性化しないものが多かろうということを私は記事にしたことがあります。だからこの論説も興味はあります。吉冨さんの前半は基礎的な話なので飛ばしますが、どちらかというと後半にツッコミを入れます。



まずこの論説でツッコミを入れたくなるのは、
結論ありきであるように書かれている傾向があることです。

またコメント欄にもありますが確かに先住民は動物の乳を飲んでいる一族がいます。
また牛乳のリンは母乳よりは相当多いですが、全体的には多すぎるとまでは言えません。

そうするとこの論説もあながち間違いではないように感じます。しかし論文研究だけで突き詰めていくと必ずこういう問題が生じます。たとえばコネチカット研究がでていますが、まずは誰が書いたのかを考えることが第一に重要です(牛乳有害論も同様のことが言える)

。また脱灰を促進するという説に確かなエビデンスがないと書くなら、たとえば基本的な牛乳と骨粗鬆症などの関係を指摘した数々の論文の、どこに科学的問題があるかを指摘せねばなりません。しかしこれではその方向ではなく論文の結論にだけ準拠しています。


カルガリー大学の研究発表では、乳製品消費国や酪農大国でより高い骨粗しょう症骨折の発生率が高いという見解があるため、
乳製品が骨の健康に有害であるといわれているが、全くエビデンスが見つからないとありますが、
2011年にイマサラという問題もさることながら、やはり同様に世界中にある骨粗鬆症を起こしやすくなるというデータをどう扱うのかが全く不明で、この言い方自体が数ある利権業者の言質に良く似ていることも考えねばなりません。

最後の方の砂糖が関係しているというのはその通りでしょう。というより世界では多因子にわたって、しっかりと調べたような研究は存在しないと言っていいです。こう言い切れるのはいままで一つたりと見たことがないからですが、肌の色とビタミンDも関係はあると思います。しかしそこまでの流れから次に「肉や牛乳が原因で骨粗しょう症が起きることはありません。」はかなり飛んでますね。


わたしは吉冨さんが書いている論文は読んでいませんし、たぶん読むこともないでしょう。

知るだけなら誰がスポンサーか見れば十分かなと思います。

牛乳無害を唱えるのはもちろん乳業関係でしょうし、有害を唱える中には菜食論者もいるかもしれません。

そうすると最終的に牛乳はどう考えればよく、私は否定論者ですが何をもって一番の否定要因とするのでしょう。


ここによく私が述べている科学に頼っているうち、統計に頼っているうちはジリ貧であるという発想が出てきます。哺乳動物の中で離乳後に乳を飲むのは人間だけ、そして他の動物の乳を飲むのも人間だけです。どんな重い病気でも治りうるという時のよく用いられる言葉は、「生物の設計にミスはない」です。先住民が乳を飲んでいたからと言って正しいでしょうか?彼らの生活や精神は参考になりますが所詮人間、最初に間違いを犯したのは人間の元祖である先住民かもしれません。
野生動物の方が正しいのかもしれません。生物の乳にこれだけ組成の違いがあるのはなぜなのか、科学を捨てて考えることも必要です。


これらと日本に入ってきた乳業会社の思惑、優生学の考え方の根本はどこにあるのか、日本でいう戦後からの疾病体系の劇的変化、中世などの食糧自給が難しかった時の乳製品の位置づけ、長く飲んでいたことによる人体の変化、運動など人体構造上の問題などを考慮しなければなりません。

これらを多因子で評価しきれる科学者はおそらく地球上にはいないでしょう。少なくとも単純にいって人間は雑食性の生物であり、
それは人類が産まれたときからそうであり生物学的にもそうであり、現状で医師として現場を見ていてもそうであり、栄養学的にも量子医学的にもそうなのでそれは否定しません。

しかしここまで書いてきたことを総合してみると、私としては牛乳の栄養学的是非という以前に、最終段落に書いたような問題の方を重視して、牛乳を皆さんにはまったくおすすめできません。


そして牛乳の危険性を指摘する論文たちの方を評価します。そして、あなたが信じあなたが読んでいるエビデンスにはあまり価値がなく、

あなたが信じているのと逆のエビデンスはこの地球に無数に存在し、それこそがこの世界の基本であるとともに、その中で何を自分で落とし込んで選択していくかが重要だと思います。

そのうえで牛乳について皆さん考えてみてください。





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吉冨 信長さんの説



肉や牛乳で骨粗しょう症は起きない



肉や牛乳などの乳製品を過剰に摂取すると、骨の脱灰が起き、骨粗しょう症になるという話をよく耳にしますが、この仮説を検証していきましょう。

肉や乳製品、卵、魚、穀物、豆類などのいわゆる酸性食品(タンパク質食品)を食べると、血液が酸性化(アシドーシス)するため、特に動物性食品を避けるべきだ、と主張する菜食型の食事指導者が多くいます。


しかし、私たちの体には緩衝作用といって、食後であってもどんな時でも正常な体の人であればpHを7.3~7.45の弱アルカリ性を保つ働きがあります。そうでないと、肉や魚を食べる度に人は死んでいますから。緩衝作用は、二酸化炭素を吐き出すことによって過剰な酸を排出する呼吸(肺)による方法が主であり、残りは尿(腎臓)から排泄される方法などがあります。また、尿のpHは血液のpHを反映するものではないのです。

で、さらによくある説が、血液の緩衝作用においてpHを維持するのにカルシウムが排出されるということです。

そのエビデンスとして、酸性食品であるタンパク質食品を摂ると排泄された尿中のカルシウムが増える(1)ことと、代謝性アシドーシスによりミネラル溶解、カルシウム消失などが試験管テストで確認された(2)ことによります。


確かにこのエビデンスだけを見ると、やはり酸性食品は危険のように感じます。しかし、もう少し深く見ていけば、これはあくまで表面的な話であることがわかります。


実はタンパク質食品を摂ると、腸におけるカルシウム吸収が増加します。これは摂取したタンパク質食品の中にある特定のアミノ酸が腸に吸収できるカルシウムの量を増やすのです(3)。そして、体に利用できるカルシウムが多ければ多いほど、カルシウムの排泄は多くなります。


コネチカット大学の研究では、動物性タンパク質食品を過剰に摂ると、骨吸収(=溶解)・骨のミネラル分の減少・骨折の増加を起こしてしまうというこのトンデモな通説を改めて検証するために、最新の疫学調査と臨床試験を分析しました。

レビューの結果、高タンパク質の摂取は、骨の健康に良い影響を与えるとしています。同時に、タンパク質摂取の増加が、体のpHを大きく変化させ破骨細胞による骨吸収(溶解)を増やすという仮説は支持できないと発表しています。(4)

また、タンパク質食品を多く食べると腎臓に支障をきたすという見解をよく聞きますが、これも大きな間違いで、正常な人であれば全くそんなことはありません。むしろ、「タンパク質食品を多く食べると腎臓の機能を向上させる」という論文があります(5)。もちろん、腎不全などの疾患がある場合には制限した方がよいですが、正常な人はむしろしっかり摂取した方がよいでしょう。タンパク質食品の摂取量を増加させると、尿のアンモニウム排泄を大きく刺激し、腎の総酸排泄の能力を向上させることが明らかになっています。



牛乳に含まれているリンが骨からカルシウムを奪い脱灰を促進するという説も、よく考えられた理論ではあるものの、確かなエビデンスはありません。牛乳による脱灰説を検証し、これらがデマだったことを証明した論文があります(6)。これは血液酸性化するといわれている食事が果たしてカルシウムを奪い骨粗しょう症に導いているのかを検証したメタ分析によるものです。このメタ分析により、リン酸摂取が骨の脱灰や尿中の骨カルシウム排泄に寄与している証拠を見つけられませんでした。



2011年カナダのカルガリー大学の研究発表では、乳製品消費国や酪農大国でより高い骨粗しょう症骨折の発生率が高いという見解があるため、乳製品骨の健康に有害であるといわれているが、全くエビデンスが見つからないとしています。アルカリ性食品は確かに尿中のpHを変えたが体のpHを変えなかった、酸性食品による総酸排泄はカルシウム代謝に影響を与えない、食事性のリン酸塩もカルシウム代謝に悪影響を与えないと発表しています。(7)

で、最後に、やはり気になるのが、乳製品消費大国や酪農大国と骨粗しょう症の関係です。ノルウェー、スウエーデン、ニュージーランド、フィンランド、デンマーク、UK、アメリカ、そしてイスラエルなど乳製品消費大国です。


「乳製品が原因でないとすると、何が原因で骨粗しょう症になったのか?」



そこで、私、本当に調べました。そうすると、、、これらの国に共通したことがあります。それは、ほとんどが世界の中でも砂糖消費大国や炭酸飲料水消費大国だったことがわかりました。

世界の砂糖消費量を調べると、見事にそれらの上位でした。(ただし完全に一致しない国もありますし、砂糖が真の原因かはわかりません。)


また、細かいデータを調べると、同じ環境でもやはり人種によって骨粗しょう症の発症率が違うことも統計でわかりました。白人は発症しやすい、黒人は発症しにくい。おそらく肌の色とビタミンDが関係しているのではと推測しています。


以上より、肉や牛乳が原因で骨粗しょう症が起きることはありません。しかし、乳製品に至っては乳糖不耐性や過酸化脂質の問題は確かにあります。そして大事なのは「質」であり「加工方法」で、それこそが私たちに健康を与えるのか害を及ぼすのかの分かれ目になるのではないでしょうか。



注釈
(1)Itoh R et al.,Am J Clin Nutr. 1998 Mar;67(3):438-44
Dietary protein intake and urinary excretion of calcium: a cross-sectional study in a healthy Japanese population.

(2)Krieger NS et al.,Curr Opin Nephrol Hypertens. 2004 Jul;13(4):423-36
Mechanism of acid-induced bone resorption.

(3)Bihuniak JD et al.,J Nutr. 2014 Mar;144(3):282-8. doi: 10.3945/jn.113.185009. Epub 2014 Jan 15.
Supplementing a low-protein diet with dibasic amino acids increases urinary calcium excretion in young women.

(4)Kerstetter JE et al., Curr Opin Lipidol. 2011 Feb;22(1):16-20. doi: 10.1097/MOL.0b013e3283419441.
Dietary protein and skeletal health: a review of recent human research.

(5)Remer T et al.,Eur J Nutr. 2001 Oct;40(5):214-20.
Influence of nutrition on acid-base balance--metabolic aspects.

(6)Fenton TR et al., Nutr J. 2009 Sep 15;8:41. doi: 10.1186/1475-2891-8-41.
Phosphate decreases urine calcium and increases calcium balance: a meta-analysis of the osteoporosis acid-ash diet hypothesis.

(7)Fenton TR et al.,J Am Coll Nutr. 2011 Oct;30(5 Suppl 1):471S-5S.
Milk and acid-base balance: proposed hypothesis versus scientific evidence.


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これも結局、飲むかどうかはあなた次第。


 → 「牛乳の飲み過ぎが健康に悪い」とするスウェーデンの研究結果


 → 衝撃! 母子手帳と牛乳の関係


 → 牛乳と自閉症の関係