★★★★自己紹介は★★★★

★★★★こちらから★★★★

 

 

 

 

 

 

 

公園の砂場にて。

 

娘と娘の友達を遊ばせていると、

2人がケンカを始めた。

 

 

 

こういう時、僕はすぐに仲裁には入らない。

 

 



もちろん殴り合い、

取っ組み合いのケンカなら別。


だけど、少々の口ゲンカくらいなら、しばらく様子を伺う、と決めているのだ。

 


 

なぜなら、大人が介在するとどうしても、

「どちらが悪いか」

を決めてしまいがちだからだ。

 

 


そんな大人のひと言で無理矢理、納得させられたら。

きっと、自分の気持ちを上から抑えつけられた気分になると思う。

 



プレスするのは、

「たこせんべい」だけで十分だ。

 

 

そもそもケンカって、どっちが悪くて、どっちが良いなんて、

シンプルな構造をしていない。

 



 

お互いの正義があって、お互いの主観がある。

 


 

だったら子どもたちだけで話し合って、

「落としどころ」を見つけられたら素敵やん?と思うのだ。

 

 

 

そんなこんなで今回の砂場でのケンカ。

「砂場」だけに砂のかけ合いに発展した、砂場バトル。

 

 

 

① どうやら砂場で遊ぶための「スコップ」が全部で4つあった。


② ところが、娘の友達が3つを占拠してしまった。


③ そのため、娘が憤慨している。

 

 

2人の様子を伺い、事情をスコップで掘り下げた結果、上記①〜③までの、ケンカの原因が見えてきた。

 

 

もちろん娘の気持ちは分かる。


自分だけスコップが1つなのは、納得できないだろう。

 

一方、友だちが悪いのかと言えば、そうとも言い切れない。

 

なぜなら、彼女は今、

どうしてもスコップを3つ使いたいのだ!

 

 

 

さてさて、

砂遊びどころでなくなってきた2人。

 


最初こそなんとか討論していたが、

いよいよ2人とも泣きそうになりながら、

「嫌い!」だの「バカ!」だの、

罵り合っている。

 


 

相手に対する「批判」が、

「誹謗中傷」に変わってくると、

いよいよ大人の出番だ。

 

 


なぜなら、誹謗中傷は、対話ではなく、

相手にうんこを投げ飛ばしているだけの行為だからだ。

 

 

そこからは異臭しか生まれない。

いや、さらなる争いしか生まれない。

 

 

 

さあいよいよ仲裁に入ろうか、と重い腰を上げた時だった。

 

 

少し冷静になった娘が言うのだ。

 

 

「Aちゃん。

じゃあさ、

スコップを2個ずつにしない?

そしたら、

2個(にこ)ずつで

ニコニコでしょ?

2人ともニコニコできるよ」

と。

 

 

この言葉を聞いて、

レフリー席の僕もニコニコになったことは言うまでもない。

 

 

娘の友達も、それを聞いて

「たしかにー」とニコニコ。

 

 

その素直さにも、

さらに胸がぐっと込み上げるものがあった。



娘の友達からしたら、

使えるスコップの数は減ったが、

周囲を含め、幸せの数は格段に増えた。

 

 

 

はんぶんこ。

それは、唯一、両者ともに勝者になれる、魔法の呪文なのだ。

 

 

 

 

↓応援よろしくお願いします↓


自己啓発書ランキング

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村