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地球は本当に色んなことを教えてくれる。
だから、地球は僕の人生の師匠だ。
例えばそれは、
夜空を眺める時。
いつも同じ場所で、僕たちを見守ってくれている「北極星」。
ただ、この北極星の輝きは、400年前の光だという。
つまり、僕たちが目にする北極星の輝きは、
400年前に光源を出発した光。
距離にして、430光年。
「1光年」とは、光が1年間に進む距離のこと。
詳しい話は抜きにして、
それを馴染みのある「km」に換算すると
1光年=約9兆5000億km。
それを430回分。
もはやイメージするのも難しいほどの天文学的距離。
その北極星の光を見るたびに、
それだけの距離を諦めずに進んできたんだなあ、と感心してしまう。
そのことから、夜空は教えてくれるのだ。
諦めないことの大切さを。
例えばそれは、
社会の教科書で
南極のページに差し掛かった時。
南極の気温は最低マイナス90℃以下にまでなると言われる。
それゆえに、世界に存在する氷の90%以上が、ここ南極にあるそうだ。
その過酷さゆえに、ほとんどの生物は、「ただ生きること」さえ許されない。
ところがそんな南極にも、春はやってくる。
毎年、毎年、春はやってくる。
11月になると、長い冬から南極は目覚めるのだ。そこには、花も咲く。
そのことから、南極は教えてくれるのだ。
どんな困難にも
必ず出口はあると。
そして、例えばそれは、
道端で植物たちに出会った時。
どの植物たちにも、共通点がある。
ひとつ残らず、根をはる「場所」が存在しているということ。
宙に浮いて咲く植物ない、ということだ。
植木鉢に生える一輪の花を
想像してみてほしい。
その花も元々はひとつの種だった。
その種は、植木鉢に入れられた土に植えられ、
水をもらい、日の光をたっぷり浴びることで、
ようやく命を芽吹くことができた。
そう。植木鉢や、土、
それに水や光がなければ、
その種は、ただの種なのだ。
種が在るだけでは、きれいな花を咲かすことはなかった。
そのことから、植物は教えてくれるのだ。
人も1人では生きてはいけないということを。
そう。1人は無力、協力は強力。
だからこそ、植物を見るたびに、
人と人の間に咲く「愛」を大切にしよう、と思うのだ。
地球は色んなことを教えてくれる。
地球は僕の人生の師匠だ。
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