つみきの会の最近の投稿で好評だった機会利用ABAのネタを貼り付けました。


機会利用ABAって何?あらゆる機会・チャンスをみつけて、言葉がけを

して言葉を伸ばすことが狙いです。


私は 効率的なABA的かかわりをいつも考えて生活しています。


というと聞こえはいいですが・・

実は 面倒くさがりなので 机に座ってのABA(DTT机上セラピー)ではないかかわりでもなんとか言語や認知面を伸ばせないかと言葉がけや しかけを工夫しています。




空は 小学2年生になり リットル デシリットル の学習が

9月からはじまりました。(小さいお子さんの場合もまだ先の課題と思わずに是非

目を通してみてください。どういう感じで機会を利用するのかイメージがつかめると思います)


そこで、夏前から リットル・デシリットルの種まきをしておきました。


①1リットル のペットボトルを用意

  注ぎ口は大きい方がいいので 上の部分はカッターでカット

  切り口は危険のないようにテープでとめます。


  そこに 10個 の 目盛りをつけて 1dL=100mL 2dL・・

  10dL=1L など 書きます。

②その他に(1リットルのペットボトルに注ぐ用に)

   お米の計量カップを用意 1dL=100mL・・ の目盛りをつけました。


①ペットボトルと ②計量カップを お風呂場に置いておき dLなど慣れさせまし

た。


もともと水遊びは好きなので お風呂で楽しんで取り組んでいました。


ABAの基本は スモールステップ  プロンプト豊富に(徐々に消去)

強化  の 繰り返しです。


単位の概念を入れるのは 純粋に インプットの繰り返しです。

プロンプト豊富にして徐々にフェードアウト 

ペットボトルの 1dLなどの 目盛りを押さえながら(実際の量がイメージできる

ので ペットボトル利用します)


テンポよく楽しい雰囲気で行ないます。


文字だけだと このテンポまで紹介できず残念。

このとき、乗ってこなかったら、無理に言わせようとしないで

脳に言葉を入れるイメージで 言葉の概念だけ さらっと入れます。

もちろん、概念を入れる時にはこちらがペットボトルの目盛りを指さしているところ

を見ていないと効果なしです。あさっての方向を見ているようでは 声がけは

空しいものに終ります。


クイズをしても楽しみます。(遊び感覚)


この おけ には 1L 入るかな?

この コップには 5dL 入るかな?

やかんには 2L 入る?入らない?

このコップ は 何dL 入るでしょうか?


朝4Lのジュースを飲みました。ありえる?ありえない?

3dLの水が入ったプールで泳ぎました。うそ?ほんと?

300mLのお茶を飲みました。ありえる?ありえない?


答え方 「ありえない」や ジェスチャーつきで「ないない」

など言わせます。


もっと、生活の中に入り込ませるには何かないか・・

そうだ!お茶ちょうだい の マンド に組み込むことにしました。


息子「お茶~」


私 「お茶が どうしたの?」(すっとぼけて、ちょうだい の

言葉を引き出す)


息子「お茶 ちょうだい」


私 「誰に頼んでいるの~?」

(いつも ここまで丁寧に質問するわけではないのですが

一例として、ここまでお子さんによっては食い下がれますよね)


息子「ママ お茶ちょうだい」


私「いいよ♪

じゃあ、お茶何dL?欲しい? 」


あるいは


「ビール 3dL (300mL)ついでくれる?」など

(泡は消えちゃうし 計量カップは味気ないのでビールは

1度でやめました。笑)


計量カップではかってから お茶など飲めるということです。

お茶やジュースを飲む機会は 1日に何度もありますので

そのマンドを利用して 記憶を定着させていきます。

それを毎日行ないました。(機会利用ABA)


あるいは100mL 200mL など書いたカードをシャッフルして

ひとつ選ばせ 引いたカードの数量分だけジュース飲んでいい

など・・・


内心 dL なんて 日常で使わないじゃないかあ!dLなんてなくなってしまえー!

と 思いつつ・・・味噌汁も 計量カップで測らせようかと思いましたが

それはやめました(汗)


スモールステップで 日常生活の色々な機会で

プロンプトをけちらず繰り返し言葉がけ=エラーレスラーニング

(間違えを起こさせない学習)脳への負担軽減


から徐々にプロンプトをフェーディングしていきます。

以上 私の機会利用ABA的係わりでした。