2025年2月
介護サポートしていた叔父を見送り
少しずつ日常が
戻っていましたが
姑が転倒、骨折して入院
リハビリ病院へ転院したと思ったら
今度は舅が
癌の疑い…
なんと忙しないことか
嵐のあとの凪を待っていると
また別の雲がやってくる
とはいえ、
この手に抱えきれないものまで
無理に拾う気持ちはないかな![]()
雨の降る午後
舅が、紹介状を依頼するため
病院へ行くというので
送迎がてら付き添いました
病院の名前を聞いた瞬間
胸の奥に
冷たい針が差し込むような痛み
そこは、去年11月
叔父と一緒に行った病院だ
あの日
せっかくの外出だからと
病院の展望レストランでランチ
叔父との
最初で最後の外食でした
ひとつひとつ、思い出が
蘇ってきて
感傷という名の湿った荷物を
そっと背中に背負わされる
あの日と同じロビー
同じ受付
違うのは、隣にいる人と
わたしの胸の奥の重さ
おいしいね、と笑った叔父の顔が
やけに鮮やかに浮かんで
わたしは、無言で
舅の後ろを歩いた
舅の紹介状をもらうための
それだけの付き添いだったけど
ふいに心が
別の時間に連れていかれたようで
少し疲れた…


