9年前の今日
私は手術台の上にいました
2015年
子宮筋腫のために
子宮摘出したのですが
運命はそれだけでは
終わらせてはくれませんでした
術後すぐ
膀胱と膣との間に穴があき
尿が膣に流れ漏れてしまう
「膀胱膣ろう」という
思いもよらない合併症になりました
その名を初めて知った時のこと
今でも忘れられません
崩れていく自尊心と
寄る辺のない孤独
身体の痛みも心の戸惑いも
すぐには言葉にできなくて
どうしてこんなことに…
眠れない夜もありました
病院をいくつもまわり
名医を探し
ようやく手術を受けたのが
2016年7月4日です
あの峠を越えたからこそ
今の私がある
私は、こうして静かに
幸せに暮らしています
7月4日は、世間にとっては
何の変哲もない夏の日
けれど私にとっては
「よくやった」と
自分に言ってあげられる日
誰に見られずとも
自分だけに捧げるささやかな祝福を
そっと胸に抱いています
同じように
心や身体に傷を抱えている誰かへ
今日が少しだけ
やさしい日になりますように♡


