母の誕生日
母が生きていてくれたら
どんな姿だったでしょう
60歳を超えてから
少し出てきただけの白髪は
増えていたかしら
いつも
自分の事より家族の事
心配して考えて
気にかけてくれた
その
自己犠牲、愛情深さ
きっと今でも
変わらないでしょうね
私は母に忘れず
お祝いの電話をしたでしょうか
やっぱり
実家へ帰って
一緒に過ごしたいかな
母がいてくれる
ささやかな日常が
今ここに
あってくれたら
私は他に
何もいらないのだけど…
父も母の誕生日は
覚えていたようで
月日の流れるのは早いねと
少し母のことを話せたのが
なによりの救いでした
母を亡くしてから
7年半が経つのですが
いまだにその現実を
受け入れられていない
目が覚めて
母がいないんだと思うと
何とも言えない虚しさ、さみしさ
諦め、絶望、
いろんな気持ちがこみあげてきて
その気持ちに蓋をして
平気なふりをして始める日常は
なんとなく現実ではなくて
別の世界のような
変な気持ち
笑っても、泣いても、
楽しくても、苦しくても、
お母さんがいないだけで
今までとは生きている世界が
変わってしまった
それでも
ささやかな毎日に感謝して
強く生きなくっちゃね…
