先日、小劇場での演劇に誘われて、観に行ってきました。

100名は入らないよね。

なんて思ったら、座席数は66席とのこと。

パイプ椅子で、ギッチリ詰めて座ります。

 

周りは黒くて、舞台に集中できそうです。

実は、小劇場での観劇というもの、初めてなんです。

ドキドキ、ワクワク。

真っ暗な中、始まりました。

 

若い女の人の声で、歌われていた歌に、引き込まれました。

「みんな夢でありました〜」

というフレーズが繰り返されます。

 

 

「渚」というBarで起こるお客さんとマスター、ホールの女性とで繰り広げられる劇

です。お客さんというのが、これまたイロイロで、それぞれの人生を語る訳なんですが、

すでに亡くなっている人もいる、不思議な空間です。

 

戦後の引き上げ、空襲、学生運動など、そして現在を生きる人。

それぞれの苦悩が描かれます。

 

そうした中、見る側はどんどん舞台に引き込まれていきます。

まさに、舞台との一体感と言うのでしょうか。

狭くて、隣の人との間もぎゅうぎゅうの中、演ずる人の感情も怖いほど

わかります。

 

そして、異なる時代を生きてきた人たちの感情は、「地続き」なんだと語る

ワケなんですね。

ホント、そうなんですね。

共感しまくりの時間でした。

 

終わって、出てきた時は、

頭の中は「みんな夢でありました〜」のフレーズがずっとリフレインしていました。

 

 

 

この曲は沁みましたね。

親友が亡くなったこともあり、涙が止まりませんでした。

人は生まれて、そして死んでいく訳だけれど、その間のことは、なんだったのだろう。

と、思わずにはいられません。

「みんな夢でありました」と言われれば、そうかもしれないと、思ってしまいます。

 

感傷に浸ってしまいました。

皆さん、この夏はいかがお過ごしですか?

 

 

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チケットです。

 

ところで、森田童子の曲を検索していたら

「さよならぼくのともだち」という曲がありました。

 

こちらも、今の私には沁みました。