15才美少女と塾講師の禁断の愛… -3ページ目

第51話「卒業Ⅱ」


静香と最後に会ってからどれぐらいが経っただろう・・・





今日は・・・帰るね・・・





あれから俺たちは会っていない・・・







静香は、第一希望の私立高校に推薦で合格してからも、
しばらくはずっと塾に来ていたけど・・・


それは・・・
俺に会うためだけであって・・・



だいたい、受験の終わった生徒が、
その後も塾に来る方が珍しいわけであり・・・





「ヒカル先生、すごいなぁ。
小川なんて受験終わったのに、
よくここまで引っ張ってるよねぇ。」


な~んて、他の先生たちに感心されたりしてたけど、
それは決して俺の指導力によるものでなく・・・

むしろ、俺のなんていうか・・・





特定の生徒と仲良くなりすぎた
俺の不徳によるものであり・・・

_| ̄|○






なんてこったい・・・


当然といえば当然なんだけど、
今まで都立志望の子たちと一緒に授業を受けていた静香が
急に塾にこなくなってしまい・・・



「最近、小川さん見なくなりましたね。」

なんて俺に聞かれたって、
理由なんて説明しようがねぇ・・・(汗)


「ま、やっぱり受かっちゃったら、
遊びたくなったんですかねぇ。はははは。」


なんて他の先生たちに笑われても、
俺に訂正できるはずもないじゃんかヽ(;´Д`)ノ





ハァ・・・なんかどうでもいい気分で・・・





鬱だ・・・







優香に静香との連絡を頼んでからは、
毎日1時間おきぐらいに携帯をチェックしてさ・・・


「携帯ばかり見て、なんかあるんですか?」

事務バイトのお姉ちゃんにニヤニヤされる始末ヽ(;´Д`)ノ

な、なんだよー?!
まるで俺が出会い系やってるみたいな言い方すんなよ(汗)
パートのオバちゃんまで笑ってるじゃんかよ・・・


自分じゃ意識していなかったけど、
どうやらあまりにも頻繁に携帯を見てたみたいだね・・・

やべぇやべぇ、程々にしとかないと・・・

そう思いながらもまた携帯をのぞいてみる・・・











無い・・・

静香からの受信なんて
影も形もねぇ(涙



あるのは秘密のメールとかエロメールばっか・・・
くっそう・・・すげぇムカツク・・・










思い切って電話してみようかしら・・・






ああ、ダメだダメだ!!

決着をつけようと思って、ああいう形をとったのに・・・



今更になってさ・・・



やっぱり静香に会えないのは寂しいから
また会ってくださいよ~なんて・・・



そんなカッコ悪いことできるかよ・・・_| ̄|○ililil











今は、辛いけど・・・




絶対に会わない方がいい・・・
に決まってると思う・・・







静香のためにも・・・











静香の携帯番号を眺めては、番号をつぶやいてみる・・・
この番号を押しちゃえば静香の声が聞けるのに・・・


℡℡℡℡℡・・・


「はい、小川です・・・
あ、せんせぇ♪」


俺の声を聞いて、
溢れんばかりに嬉しそうな声をだしていた君は・・・

もう俺の生徒じゃなくて・・・
もう俺のことなんか好きじゃない・・・よね・・・きっと(涙)



思い切って静香の番号を削除しちゃおうか・・・
本気でそう思ったさ・・・
その方がきっとスッキリするだろうって・・・


でもやっぱ出きねぇよ・・・
だってしょうがねぇじゃん。
まだ静香のこと好きなんだもん・・・


いいじゃんかよっ!!
別に静香のことを好きでいたって・・・

会わなきゃいいんだろ? 
会わなきゃさ・・・



ああもう・・・
俺の方が完全にまいってるじゃん・・・



こうなったら・・・
静香に非通知で電話して、
声だけ聞いたら切ってやろうかしら・・・


(゚Д゚;≡゚Д゚;)
ってストーカーじゃねぇかよっ!!

あかんあかん、犯罪はダメよん・・・






あ!!

思い出した!!

俺、中3の奴らに連絡しなくちゃいけないんだった・・・

自分のクラスの生徒に祝賀会の案内するの忘れてたよ。
生徒たちに時間と場所を伝えて、
出席の確認をとんなくっちゃいけないんだった。

自分のクラスの生徒全員に
電話しないといけないのかぁ・・・
面倒くせぇなぁ・・・

全員かぁ・・・

優香とか智恵とかタカシとか・・・面倒だなぁ・・・
やっぱ優香は無視かなw

ちっ、だりぃぜ・・・
と言いつつ、電話のボタンを押してる俺は、
何故かドキドキワクワクしてたりして・・・


つうかさ、ドキドキしすぎじゃねぇか?!(汗)


家庭に電話するぐらい、どうってことないのにさ。
大学生講師の初めての電話じゃねぇっつうの。


そうそう、大学生のアルバイトたちの電話ってさ、
見てるとホント面白いんだよ?

何度やってもなかなか慣れなくてさ、
しょうがないから横について見てあげることもしばしば。
たかが保護者と電話するぐらいで
ガタガタ震えて緊張してどうすんだよ(笑)


やっと電話したと思ったら、

「も、もしもし、僕、○○塾の▲▲です。」


僕ってなんだよー!!
(爆笑)



周りで聞いていたベテラン講師たちも
受話器先に聞こえないように笑いを抑えようと必死ですw

おいおい、相手はただのオバさんだぜ?








な~んて言ってる俺も・・・
たかだか家庭に電話するだけなのに・・・
心臓がドキドキバクバクしちゃってさ・・・



やべぇ・・・こんな緊張すんの久々だ・・・



い、言っとくけどさ・・・
この電話は・・・

仕事で
仕方なく電話してんだからね・・・
別に未練があって電話するんじゃねぇからな・・・

って俺はいったい誰に言い訳してんだよ・・・





℡℡℡℡℡・・・℡℡℡℡℡℡・・・


しばらくコールしてみたけど、誰もでなくて・・・
待ってる間、ますます心臓が痛くなる・・・

ダメだ・・・今はいねぇみたいだ・・・
後でかけなおそう・・・・


これ以上コールしてたら、俺、心臓発作で死んじまうわ・・・

誰も出なくてホッとしてる俺は・・・
ヘタレか!?(死語)









諦めて電話を切ろうとして・・・














「ガチャッ、はい、もしもし・・・?」



・・・・・・!!!