この夏、初めて「プリンセス・クルーズ」に参加することにしました。

乗船する「ダイヤモンド・プリンセス号」は、残念ながら豪華客船というカテゴリーには分類されませんが、「プレミアムクラス」の客船として、リーズナブルながら上質なサービスを受けられると評判です。
1泊1万円前後からという価格で、食事・移動・アクティビティがすべて込みであることを考えれば、非常にコストパフォーマンスに優れたクルーズといえるでしょう。
格安クルーズですから、コストリポートなどもしてみたいですね。
今回予約したのは、船体中央に位置するバルコニー付きの客室。「飛鳥」に乗船した際も感じましたが、プライベート空間から大洋を望めるバルコニーの有無は、精神衛生上、非常に大きな違いがあります。

■ 事前学習と旅の作戦
現在、鋭意事前学習中です。飛鳥とは異なり「オールインクルーシブ」ではないため、オプションサービスの取捨選択が悩ましいところ。
私はお酒を禁止されているため、アルコールパッケージ(プリンセス・プラスやプレミア)は契約しないことに決めました。

また、懸案はインターネット環境です。携帯キャリア会社が8月から導入する新サービス、スターリンクを利用したいと考えていますが、船内のWi-Fiとどちらが優先されるのか、現時点では未知数です。このあたりは、実際に乗船して検証し、後日レポートできればと思っています。高額な通信料請求の悲劇は避けたいところですからね。特定のSSIDのみ接続許可するような設定しておいた方が良いかも知れませんね。
世界中のクルーズ船でのスターリンク接続状況によると、船内はまるでダメ。デッキに出てアンテナ無いと、と言うリポートが多いでしょうか。
■ 船内の社交と人間模様
リサーチを進める中で、興味深い情報も目にしました。船内での決済に用いる「メダリオン(決済端末)」には、リピート回数に応じたランクがあり、色で一目で判別できるそうです。いわば、一目でわかる「厳しい階級社会」の側面があるのだとか。
ブラックのメダリオンを誇らしげに掲げ、相席の際に資産自慢を滔々と語る……といった、まるで映画のワンシーンのような「阿鼻叫喚・地獄絵図」の体験談もインターネット上に散見されました。もちろん少数派だとは信じたいですが、品性に欠ける乗客との相席はご免被りたい(笑)
経験値のある郵船クルーズでは見られなかった光景だけに、折角のクルーズを台無しにはしたくないです。

それから一番の不安点である乗船人数。
パッセンジャー2,700名のダイヤモンド・プリンセス。
人ゴミ感は拭いきれないのではないか、と一番不安なところ。
6,000名近くが乗船するMSCクルーズのベリッシマなんか想像できません。

とはいえ、直近のクルーズでは日本人パッセンジャーが約40%とのこと。この安心感は大きいです。また、部屋のドアをデコレーションする文化も流行っているのだとか。私も自分なりの工夫で、滞在を楽しもうと今から計画中です。
期間中アヒルをどれだけ捕まえられるかも競いたいものです。
■ クルーズのハイライト
今回は、青森~境港~釜山~高知~徳島~大阪~清水~横浜という8港を巡る旅。昨年訪れて大好きになった青森に再び寄れるのも嬉しい。
今年は例年の倍もの台風が来るとの予報もあり、少し心配ですが、どんな船旅が待っているのか。ベリッシマのような大型船は安定するでしょうが、ダイプリは今迄揺れとして最大傾斜20度の経験がある様です。瑞鶴や翔鶴の様に、40度近い傾斜は勘弁です。加賀並(5度前後)の安定であることを祈るばかり。

