HGUC旧キットマーク2
いや、これは素組で終わらせるべきものでは無い。
驚きの出来の良さで流石にびっくり。
想定以上に良いものです。
不愉快なほど(プロポーションの再現度が)出来悪い新キットに比べて、お勧めいただいた前評判通り、確かにこれは素晴らしいキットですね。謎な可動範囲優先する訳では無い(畏れ多くも睦月さんと同じ思想)ので、模型としてはこれ以上の贅沢は求めません。
ミグの残った黒塗料を使ってボディやシールド、ガンなどの一部は塗装しました。スリッパはキツそうなのでネイビーブルー塗布後に嵌めるから仮ハメなので隙間空いてます。
この気持ち悪い纏足脚長キットとは比べ物にならないほど旧キットのプロポーションは良いです。
争奪戦でも売れ残って割引販売の対象になることが理解できます。
酷過ぎるキットなだけに定価で買ってしまったのが悔やまれるところ。
百式も有意に酷すぎました。
しかしながらいくら良いキットでもヘッドフォンは思い切り玩具感丸出し。
ガンプラ最大の欠点であるスナップフィット。
1960年代アオシマ水準の酷いエッジパーツ精度。
とディスってしましましたが、同じ想いをされている方多いと思いますので、ここからはバンダイ側に立っての解説をさせていただきます。
対象年齢(6歳以上)とスナップフィットというプラモデルとしては極めて異質な特殊事情、そして強度を保つために精細にできないなど諸事情があるので、技術力が他のメーカに比べて劣っている訳ではありません。頭部アンテナがシャープに出来ない事情、裏に変な余計なものが着いているなど、ガンプラが精密に出来ない大人の事情があるのです。海洋堂だってスナップフィットキットのマシ―ネンの部品のだるさは同じようなものですから。
つまり、幼児向けのスナップフィットという方式をステークホルダーのメインターゲットにしている以上、仕方ありません。
中年ばかり購入するならそちらにターゲットシフトしても良いのでは?と思ったりしますが、それは企業として経営努力を続けていく以上出来ない相談でしょう。
ついでに他メーカーは見倣うべきだと思いますが、金型の保存技術がタミヤ程とまでは言いませんが、一流です。ほとんどバリの様なものは見かけることはありません(エッジのだるさは金型保護に有効なのだそうです)。
とは言っても、模型としてちゃんと作るには却って面倒。
合わせ目を消すためにはモールドも削ります。
普通のプラモデルに比べると、ハッキリ言って大変(というか面倒くさい)。
特に内側にはスナップフィットという特殊事情の影響で、全面にヒケが生じます。
表面処理も、通常のキットに比べるとこれまた面倒ですがやらないと目立ってしまいます。
話は戻りますが、基のマーク2のデザインも、とても良いです。
当時の意気込みというか。
牽制用の機銃は7.7mm2門。
1stの頭部60mmバルカンとか非現実的なものでは無く、当時はよりよくリアリティを出そうと努力していました。
1.5mm四方の□をプラ板で井の字に囲って、
はみ出たところをカット。
照準器カメラをくり抜いたけど奥に余計なダボ。
ゲンナリ。これもガンプラの欠点ですが、後でプラ板で覆いましょう。
合わせ目消しついでに少しデコるだけで設定に近づける事ができました。
この大きさから想定すると3,000発程の給弾が出来そうです。
深い溝はパテ埋めしてから削る必要がありそうです。
銃口は、設定画見ると□なのですが、7.7mm÷144で無視できると考え、後でピンバイスで開口します。ハンドパーツはHGUCジムを200円で買った時におまけにいただいたバンダイの連邦角ハンドパーツ(中)を使ってます。
旧キットのマーク2は、きちんと作ろうと思います。
いつになるか分かりませんが完成させたいキットだと思いました![]()
最後に、アルマカさんに許諾をいただきましたので、サイコガンダムマーク2デジラマで締めます。
重力下のプルツー本編をAIにディープラーニングさせて、アルマカさんのキットは一切いじらず、雰囲気だけを変えて欲しいと指示した結果です。塵が大量に空から降ってきており、それも再現されましたが、キットを見るのに邪魔なので、個人的にはリアリティの追求ではなく、展示会風の方が好み。
いい雰囲気だわ。
ただでさえ勿体ないのですが、それを黙らせる以上に出来が凄いですね。
時間もかかってるし細部の作り込み(パイプ類とか良く見て!)の芸の細かさ。
この造詣だけで強烈なストーリーを主張しています。
アルマカさんの記事はこちら。
また残骸シリーズやりたくなってきます。
ありがとうございました。










