昨日は、ドラゴン「1945年東プロイセン装甲擲弾兵セット」におけるヘルメットの十字紐の意味について、軽々しくも皆さまにお伺いしてしまい申し訳ございませんでした。


更に真摯に回答を頂戴いたしましたこと、厚く御礼申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

その中で。
ア〇ブロユーザーの戦士研究記事を書かれている●●●様よりメッセージを頂戴し、クラウド上に写真まで共有いただき、その意味が何であるか、あくまでも可能性の範囲で教えていただきました。

記事で共有の許可をいただいておりますので、折角の機会ですから共有させていただきたいと思います。
 

写真は許可は得ておりませんのでご容赦を。

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まず、当該モデルですが、著しく補給物資が不足していた最末期には市民、学徒、老人など大量に兵士が動員され、間に合わせの装備が支給されたそうです。そこにアフリカから撤収した物資があったのか、それともアフリカから転戦した兵士が戦友の物を使ってきたものか、ドラゴンが何を根拠にモデル化しているか判りませんが、ダークイエローのヘルメット(アフリカ軍団仕様)や、空軍ヘルメット、先次大戦時のヘルメットなど様々なモノが使用されたのは事実です。

そのドイツアフリカ軍団のヘルメットに、十字に紐が結ばれているものがあるとのことですが、枝葉を差し込む偽装用の紐という見方もありますが、戦死した兵士の簡易的な墓標として使われる「バトル・クロス(Soldier's Cross)」と呼ばれるものが最有
力だと考えます。

ヘルメットの紐を十字にする目的は次の通りです。

①戦死した兵士を弔うため: 
遺体の後送が困難な場合や、その場で埋葬する場合に、簡素な墓標として作られます。

②身元を特定するため:
十字に組まれた紐は、しばしばヘルメットを立てた銃剣付きの小銃に固定され、そこに認識票(ドッグタグ)が掛けられました。これにより、誰の墓であるかを識別することができました。

この慣習は、南北戦争の頃から行われていたとされ、特定の軍隊や時代に限られたものではなく、多くの戦場で兵士たちによって行われてきたものです。模型や映画などでドイツアフリカ軍団のシーンで見られることが多いのは、過酷な砂漠戦での戦死者が多かったため、この習慣が描かれる機会が多かったからかもしれません。

スモックの迷彩柄、武装などを鑑みても、これはあずなぶるさんが目指された国防軍ではなく、武装親衛隊第5SS装甲師団ヴィーキングの装甲擲弾兵と思われます。

ヴィーキングは38ある武装親衛隊師団の中で最精鋭として知られ、最もロシア軍に損害を与えた師団でした。

その彼らが都市防衛の際に枝葉を使ったことは誠に考えにくく、やはりバトル・クロスである可能性が高いと考えます。

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見せていただいた写真は、盛土の上にヘルメットを載せただけの簡素なもの。

ヘルメットには確かに十字に紐がついていました。


(イメージ:アフリカ軍団ではありませんが)

また、逆光で判り辛いのですが、銃口を下側にして地面に突き立てられた小銃に、ヘルメットがぶら下げられ認識票もあるのだと思いますが、私が戦場墓標として認知しているようなものもありました(やや不鮮明でした)。


(イメージ:アフリカ軍団ではありませんが)

そうすると、モデルの兵士は、戦友か、それとも尊敬する上官か判りませんが、遺体を持ち帰ることが叶わなかった為、墓標のヘルメットを持ち帰り被り続けたという状況か、墓標のヘルメットも回収されて、それが新規に配布されたのか、どちらかというと後者の感覚ですが、いずれにしてもヘルメットのクロス紐の意味は理解できました。

機能としてではない意味に、説とはいえ全く想定外でした。

 

一方で、いつも適格な御指南をいただいているshidenkai様に、艤装用の紐ではないか、とのお話を頂戴し、バトル・クロスには写っていない外周一周する紐のモールドを見つけました。

 

艤装用には使用していませんが、どうやら艤装用の紐と見るのが自然で、いずれにしてもアフリカで使用していたものが回収されて再配布されたのか、戦友の形見として使用しているものなのでしょう。

 

shidenka様、本当にありがとうございました。

まだまだ知らないことが多くあって学びになります。

 

 

では。

お休みなさい😴💤