零戦祭りは、プロモデラーの大ちゃんさん企画のお祭りです。

大変失礼ながら恐れ多くも末席に居座らせていただきます。

実は初めて作る零戦。

身が引き締まります。

 

こんばんは。

 

今晩も製作を続けますが、以前ドイツ軍の戦闘詳報を調べていてもそうでしたが、意外に誤った情報が知られている場合が多いので、今回も”もしかしたら”で深読みしてみました。

 

まず1941年12月8日における航空母艦『赤城』における第1航戦の零式艦上戦闘機の搭乗員と搭乗機をデータベース化してみます。

 

同時にインターネットでも照会をかけましたが、予想通り間違えがあり、特にハセガワの説明や、ディアゴスティーニのインストで氏名がいい加減に記載されているものを確認しており、意外にリサーチが行き届いていないんだと感じています。

 

勿論戦闘詳報が正確である前提にたっているので、それが担保されていなければ瓦解する考えであることは言うまでもありません。

 

隠語や略字も大分理解できるようになりました。

C: 戦闘機

B: 爆撃機

K: 攻撃機

r: 飛という漢字

 

それでは赤城における艦載零戦の機体と搭乗員の一覧をまとめてみます。

 

登場機 氏名 階級

AI-101 木村 惟雄 一飛曹
AI-102 新藤 三郎 大尉
AI-103 指宿 正信 大尉
AI-104 井口 清次 三飛曹
 >井石 清次とする誤記が多いのですが正確な氏名は井口 清次。

AI-105 乙訓 菊江 一飛曹
AI-106 高原 重信 二飛曹
AI-107 小山内 末吉 曹長

 >小山 末吉とする誤記が多いのですが正確な氏名は小山内 末吉。
AI-108 森  栄  一飛兵
AI-109 丸田 富吉 二飛曹
AI-110 田中 克視 一飛曹
AI-111 佐野 信平 一飛兵
AI-112 大原 広司 二飛曹(12/8機体不調か体調不良)
AI-151 岩城 芳雄 一飛曹
AI-152 羽生 十一郎 一飛兵
AI-153 岩間 品次 一飛曹
AI-154 平野  崟  一飛曹(12/8戦死)
AI-155 板谷  茂 少佐
AI-156 高須賀 満美 二飛曹
AI-157 山本 重久 中尉
AI-158 谷口 正夫 二飛曹
AI-159 菊池 哲生 一飛曹

AI-160 石田 正志 一飛曹
AI-161 川田 要三 二飛曹
 

映画『永遠の0』架空人物

AI-162 宮部 久蔵 一飛曹

 

合計23機の零戦とパイロットの一覧になりますが、補用機体の機体番号が判りません。インターネットや各種インストでは赤城の艦載は零戦20機とされる場合が多いですが、戦闘詳報でカウントすると、23機になります。各機体とパイロットは、12/8、12/9それぞれで、攻撃隊直掩、上空直衛の任務をこなし、記録を残しています。

 

補用機の機体番号が判らないところがあることに関連して、架空機と架空人物である宮部久蔵機が、何故162になっているのかが判りませんでしたが、どなたか「永遠の0」映画の考証を担当されている方が、補用の機体番号を判明させて162としている可能性が高く、連番であることに注目しています。残念ながら戦闘詳報で補用機体番号までは記録されていません。

 

一番上位のパイロットは、板谷 茂 少佐 になりますが、彼は第1次攻撃隊で出撃した1度のみの発着艦で、他のパイロットは少なくとも直衛入れれば2度3度発着艦していることが確認できました。

 

以上、本日未明の朝活でまとめたものです。

本日の製作は、期日もあることから、板谷機を優先することにしてみます。

事由は色々あります。

 

まず、それぞれの艦載機体については、三菱が作ったか、中島が作ったかで、微妙に色が異なるようです。

 

更に、主脚の内側が、プライマー塗装の上からクリアブルーの防錆剤を塗布されているかいないか、という違いもある様です。三菱は塗られ、中島は塗られていないなどの差異です。

 

そもそもその違いも本当であるかどうかの判断が出来ず、日本人であるにもかかわらず、零戦のことが意外に判明していないことにもびっくりしているところです。

 

いずれにしても、板谷機(AI-155)は三菱製となるので、明灰緑色、クリアブルーの防錆剤の塗布(青竹色は近似色)もあったことが想定できるので、再現することに迷いはなさそうです。

 

ファインモールド製の21型の方は、宮部久蔵機にするつもりでしたが、折角なので、どなたか実在した方の実機にしてみようと方針を変更させていただき、その機体をリサーチして継続してみたいと思います。ただ、締め切りに間に合わなくなりそうなので、板谷機を優先する、という算段です。

 

キャノピーを仮置きして機内色だと薄すぎるので、ちょい濃いめのロシアングリーン2を塗布。明灰緑色が明るいので、コントラストを強めにする理由でチョイスしています。

 

機体色である明灰緑色を塗布してみました。

半光沢の割りに、想像以上につや消しで幻滅しています。

 

また、写真ではなかなかお伝え出来ないのですが、結構緑に振った色なんだと思います。想定通りなので満足でしょうか。

 

エンジンとカウルを取り付けてみましたが…

これは…零戦だ、と実感が湧いてきます。

 

これを板谷機として仕上げてみたいと思います。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

では。

お休みなさい😴💤