合コンや飲み会で活躍する「サラダ取り分け女子」ですが、最近は「モテる女はサラダを取り分けない!」なんて言われているみたいです。
サラダを取り分ける時間があるなら男と話した方がいいとか、「サラダ取り分け女子」より「食器片付け女子」がいいだとか、まあ色んな意見が出てきているわけですよ。
話は少し変わりまして。
飲み会でよく一緒になる女性の知り合いがいるのですが、その人は気が利く人で、店の手配から、料理のオーダー、会計などもテキパキ仕切ってくれます。
そんな彼女ですから、もちろんサラダもしっかり取り分けるのですよ。(ちなみに私はサラダ取り分け男子ですが、彼女の「私に任せて!」オーラに負けて譲ってしまいます)
それで、何回も飲み会で一緒になっているうちに気づいたことがあるんですよ。
こいつ、いいところ残しやがるなと。
例えばチキンサラダだったらチキン部分、サーモンサラダだったらサーモン部分など、主要どころを必ず少し多めに残しておくんですよね。
もちろん残ったものは自分の皿に取り分けられるので、彼女の皿には豪華なサラダの盛り付けが完成するんですよ。
いや、それは別にいいんですよ。
取り分けてくれたご褒美として、そのくらいの対価があってもいいと思うんですよ。
ただね、ひとつ言いたいんです。
私にもチキンをわけてくれと。
私の皿を見ると、鮮やかな緑が広がっています。美しい緑、パーフェクトな緑!
でもそれだけです。チキンはのせられていないんです。
あなたが囲い込んだチキンを、恵まれない人(私)に少し分け与えるだけで、少なくとも、自分の周りの人間(私)を平和にできるということをわかっていますか!
人に優しくしてもらいたいなら、自分がまず人に優しくしてあげないといけないことをわかっていますか!
彼女の皿を見て私は驚きました。
チキンが3つあるんです。
もうこの際、皿に盛っちゃったのは仕方ありません。だからその3つくらいあるチキンのうちの1つだけ、そう、ほんの1つだけでいいからくれませんかねと。
私もね、30歳を目前にしてこんなことは言いたくないんですよ。ひと切れのチキンでね、事を荒立てたくないんですよ。
わかりますか?
私にもチキンをよこしなさいよと。
あなたが囲い込んだチキンを、恵まれない人(私)に少し分け与えるだけで、少なくとも、自分の周りの人間(私)を平和にできるということをわかっていますか!
人に優しくしてもらいたいなら、自分がまず人に優しくしてあげないといけないことをわかっていますか!
……。
と、ここまで一気に書いて読み返してみたのですが、自分自身の人間としての小ささがあまりにも痛々しく、お天道様に顔向けできない気持ちになってきました。
皆様におかれましては、サラダ取り分け女子が自分の食べる分を不当に確保しているところを見ても、穏やかな気持ちで
「ああ、これは神が彼女に与えたご褒美なのだ」
と思うようにしてください。
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✳︎スパイシーホットサラダ
★★★レシピ★★★
- 1キャベツは千切りにして水にさらします。

- 2ブロッコリーと鶏胸肉をオリーブオイルで炒めます。

- 3スパイシーマヨネーズを作ります。

- 4盛り付けて完成です。

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さささっと出来ますし、これでしたら取り分け女子のことも気にせず、自分の好きな分だけチキンを食べられます。


