太巻きの美味しさというのは、一体なんなんでしょうかね。もうね、目の前にあったら100個ぐらいは余裕でいけちゃうような、そんな魅力を持った食べ物だと思います。
例えば、太巻きの材料を丼にして食べたところで、やっぱり太巻きの美味しさは出ないんですよね。というわけで、実際に作ってみて、自分なりに、なおかつ科学的な側面も考慮しながら考えてみました。実は私、科学には少し造詣が深いといいますか、まあ得意分野といいますか、ええ、そんな感じなのです。それではどうぞ。
①酢飯の海苔のぶつかり稽古
これが最も基本で、しかし最も旨味成分を引き出しているポイントだと思います。ギュギュッっと押しつぶされた酢飯と、それにぶつかって行くようにくっついている焼き海苔。このぶつかり稽古によりマキタミン酸が発生し、互いの旨味をを引き出すこととなります。(10へえ)
②ひと口サイズのあんちくしょう
この、ひと口サイズというのが厄介でして、満腹感を感じていようがいまいが、次から次へとパクパクと口へ運んでしまいます。この現象を専門家の間ではメラトマナ現象というらしいです。(15へえ)
③手づかみできるファンタジー
手づかみというのは不衛生だと思われるかもしれませんが、指先の皮脂からは旨味成分であるセアトロンが分泌され、太巻きを手づかみした際にもセアトロンが海苔と融合するとのことです。子どもが無意識に指をしゃぶるのもこのセアトロンのせいらしいです。(20へえ)
以上、科学的な側面からも見てみたところ太巻きが美味しく感じる理由が色々見つかりました。普段何気無く食べているものも、こうやって色々な事象が重なり合って美味しくなっているのだなあと感じました。
以上、木村博士のインチキ料理科学のコーナーでした!
※よい子のみんなは、インチキ博士の言うことを信じちゃダメだゾッ!
d(^_^o)
-----------------
◼︎太巻きチキンカツ
【2本分】
★チキンカツ
鶏胸肉 1枚
めんつゆ 大1
酒 大1
小麦粉 適量(まぶし用)
卵 1個
冷凍パン 1枚
★太巻き
海苔 2枚
ご飯 どんぶり2杯
酢 大2
砂糖 大1
白だし 小1
大葉 2枚
刻みキャベツ 適量
マヨネーズ 適量
-----------------
スーパーで鶏胸肉の特売をやっていて、なんだか無性に食べたくなったので作っちゃいましました。スタンダードな太巻きもいいですが、この子供が喜びそうなチキンカツの太巻きも結構好きです。我が家のパンの保存方法は冷凍なので、パン粉が欲しい時は凍ったまますりおろしてます。
あと、冒頭でウンタラかんたら言っていたことは全て嘘ですので、ちょっとしたトリビア~みたいにどや顔で他人に言ったりしたら「へえ」ではなく「はあ?」となってしまうのでご注意ください。
しかし!酢飯と海苔がギュギュッっとしていることも、ひと口で食べられることも、手づかみできることも、太巻きを美味しくしている要因だと思うんですよ。もしかしたら、本当にこういう現象があるのではないか、と思っています。
というわけで、ちょっとこのブログの内容を学会に提出してきて、イグノーベル賞あたりを受賞してこようかと思います。
本日はこれにて失礼致します。
ありがとうございました!
-----------------
初めましての方はこちらをどうぞ!










