めったに実物に御目にかかることができない和更紗。
展覧会に行って来ました!
最新技術、スマホのおかげで、会場まで迷うことなく、簡単に到着できました。
和更紗に興味のある人なんて、そうそういないでしょ~!と思っていたのですが。
展覧会には、想像以上の人が訪れていてビックリ。
更紗への関心の高さが感じられます。
和更紗は、おもにインドから渡来した染め布の更紗に刺激を受け、江戸時代に作られたといわれています。
主な産地は京都・堺・長崎・鍋島です。
堅牢度の低い染布で、当時の舶来の布に比べ、あまり高い評価を得られていない布です。
しかし、江戸時代の庶民の間で、ブームを起こした人気の高い布であったことは、事実です。
もっと注目されてもいいのにな~!
展示されている和更紗は、江戸時代(文化文政)のものから明治時代に作られた、貴重なもの。
今回展覧会に資料を提供なさっているのは、装丁家の熊谷博人さん。
熊谷さんのの著書、『和更紗文様図譜』には、これらの和更紗が掲載されています。
『和更紗文様図譜』にはなく、はじめてみる和更紗もありました。
これらの布はずいぶんと古い布ですから、小さな端裂しか残っていないと思っていました。
でも、写真のようにどの生地も、幅を断たれることなく、長さも保って保存されています。
あらためて、日本の文化の生地使いのうまさを感じました。
また、和更紗の柄の大きさが、想像よりも大きいものがあるということが印象に残りました。
実際に見て感じることって大切ですね~。
ただ、以前から、小紋と和更紗の染めについて、疑問に思っていたことが一つあったのですが、
その件は今回解消されず・・・。
今後、地道に調べていこうと思っています。
清瀬市 企画展 江戸小紋と和更紗展ー江戸町衆の文様文化ーhttp://www.city.kiyose.lg.jp/s058/20161027111450.html
2017年2月18日~3月5日
3月4日には、講演会とギャラリートークがあります。


