京都の着付け教室 きものシャン
レッスン会場:
①四条教室(京都市営地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から地下道16番出口すぐ)
NEW!②滋賀大津教室(JR大津駅北口 NHK大津放送局すぐそば)
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10:30-12:30または 13:30-15:30
1レッスン 120分〜を基本に90分や3時間のご要望も受付けます。
(上記時間は目安です。ご希望の日時をご相談ください。)
土曜日曜祝日は、四条教室のみとなります。
予約先着順で埋まってゆきますので、はやめのご予約をお願いいたします。
こんにちは 京都の着付け教室 きものシャン 講師の原 です。今回は、リユース着物と新品着物の違いについて、です。
「着物ファンのたのしみ目線」であるということを前提として書きます。急な用途でリユースを買うとか、コスプレやリメイクの材料としてリユースを買うなどの場合は考慮しません。
またリユースの状態が悪い=かなり汚れているとかそういったものも基本的に流通に乗りませんので、考慮に入れません。
手間がかかる
着やすい着物マイサイズを求める人にとって【リユースは】サイズ確認の手間がかかります。
リユース店に行ってその商品タグを確認すると、寸法を確認する必要があるすべての項目が記載されておらず、確認できるのは一部のみ。
丈については、身丈・袖丈
幅については、前幅・後ろ幅・裄・肩幅
おおよそここまでが一般的です。
着用の際に全体に必要な情報である、褄下や繰越の情報はありません。自分またはお店の人に頼んで確認する必要があります。
また仕立て直す前提であれば、仕立て直せるかどうかも確認する必要があります。
帯の場合はこの手間はほとんどありませんが、中に入っている帯芯の具合などはネットでは確認できませんので、自分が結びやすいものでなければ、あとあと仕立て直す手間がかかります。
まあまあ、着物に限らず「中古」というのはそういうものです。
だから安い そして気軽である そこに+自分の手間つまり自分の人件費を重ねて考えるということですね。
手間は楽しみ
手間と書きましたが、しかしあれこれ見て考えて選ぶことは、ある意味では楽しみでもあるでしょう。そこで新しい発見があり、知識が増えます。リユース着物は立派な教材であるという視点で私も「リユース着物目利き講座」をやっています。
安く手に入れたものを自分の時間とお金を使いしっかりメンテナンスして、上手に使うということは、賢く物を手に入れたということです。中古の家を買ってリフォームするというようなイメージですね。
この手間をどう考えるか、そこでリユースに対して前向きになる人とそうでない人と、ニーズが分かれます。
不思議なメルカリ
余談ですが、メルカリで着物を買う人はすごいなぁと思います。
生徒様からご相談あるたびにその売り手だけでなくその他の売り手のものをザッとブラウジングしますが、素人の物売りだと情報がつかめないので難しいなと感じます。なんていうんだろう、着るものってこんなにざっくりした売り方したらダメなんですよね。初期のヤフオクは時代も時代だっかたら、「ヲタク」というか「理解している者同士」のニッチな取引という側面があったので面白かったのですが、メルカリはそれもなく、違和感を感じます。
また明らかにあやしいという売り手もおります。よっぽど性善説でないとこれもきびしい笑
おおらかな気持ちで楽しめる人にはよいでしょう。また相性のいい売り手さんとマッチングできれば便利なツールになるでしょう。
ファッションとしての鮮度
さてオシャレとして楽しむのに必須の条件が「鮮度」です。見飽きたものではないということです。「わっキレイ」「こんなの着てみたい」と美しさに目を奪われるだけでなく、「この値段ならお買い得」というところも含めての鮮度です。
この鮮度をリユース着物に感じられる人で、かつ前述の「手間」を前向きにとらえてレベルアップのための教材だと考えられる人は、リユース着物のマーケットに適した消費者です。
反対に、リユース着物のお店を見に行っても、バイセルさんのような大手の催事に行っても、なんとなくテンションが上がらない人は、向いていません。
私も個人的にはテンションの上がるほうではありません。既視のもの、自分の知ったもの、過去にたくさん売れたものが山のように積まれているわけですから、新鮮さがないのです。
また比較的あたらしい商品でかつ人気のある琉球染織なんかは、弊所の新品販売会である「適正価格を知る会」と変わらないので、値段でときめく要素もありません。
工芸的なおもしろいデザインに出会ったときはとてもワクワクしますが、ひろーーーい会場のなかで一点あるかないかとなると個人的な消費のためにリユースに通うということはしていません。
しかし私は別の理由でリユースを見に行きます。生徒さん達にすすめられる範囲のものが置いてあるかどうか、またその会社様の値段の付け方やマーケティング、接客方法、仕入れの状況などをお伺いする機会でもあるからです。
新品だからって
では新品の売り場だからって常に鮮度があるのかといわれればそれも微妙でしょう。私のように京都にいて、着物の流通世界を知り出入りしてきた人間からすれば、新しいものを作ろう・ブランディングしようとしている舞台裏まで見ていますから、その動きも含めて「おもしろい」と感じることが出来ますが、
ただ単に毎度毎度のお誘いで呉服催事に通っておられるかたは、すでにマンネリ化している場合もあります。商品がマンネリ化しているだけでなく、お値段もそれほど魅力的ではなければ、そういった人ほどリユースが新鮮で楽しいと感じるかも知れません。
弊所の取り組み
既存の着物ユーザーさんにも新規の方にも、新しい切り口で鮮度を保って楽しんでほしい、そんな気持ちから始めたのが【リユース着物目利き講座】や【着物のプロに学ぶ 羽織・コートの楽しみ方講座&販売会】、【長襦袢のプロに学ぶ 品質と楽しみ方講座&販売会】、【着物サイズと着方の関係講座】そして情報交換のライングループ【着物の未来をつなぐ会】、生徒様限定の【適正価格を知る会】です。
知れば新しい
知れば得する
知れば快適
自分に合った時間とお金の使い方で、着物を楽しむことができます。
ぜひご参加ください
直近では、【リユース着物目利き講座 着物編】があります。あと1名であればお入りいただけますので、興味のある方はお申込みください。3時間たっぷりの知識ラグジュアリーな講座。質問や意見もどんどん受け付けます。
10月10日(土)リユース着物目利き講座<着物編>(京都)
どうぞよろしくお願いします^^
そのほかのイベントも続きます!
今後の講座&イベント予定
10月16・17日着物のプロに学ぶ 羽織・コートの楽しみ方講座&販売会(京都)
リニューアル!11月7日(土)リユース着物目利き講座<帯編>(京都)






