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ワンコが来てからめっきり減ったお弁当。
それでもたまに「詰めたい」熱がめらめらと起こって作るお弁当。
たとえば3色弁当だったり。
鶏そぼろ、炒り玉子、小松菜。
小松菜はお醤油とみりんと薄く味がつけてある。
3色弁当といえば、忘れもしない保育園の頃。
朝、台所で母トミコがお弁当を作っていた。
背伸びしてのぞくと、それは3色弁当だった。
茶色、黄色、ピンク。
子供の3色弁当の定番はピンクのでんぶが入っていた。
が、しかし
わたしはでんぶが嫌いだった。
ごはんにピンク色の甘いものがのせられているのが
どうにも理解できなかったようだ。
「それ、甘いやつ?」母に聞くと
「違うよー、これはすっぱい梅干味だよー」と。
ほっとして保育園のお昼、
当たり前だが、そのピンク色はすっぱくなんかなくて
甘い甘いでんぶだった。
母がなぜそんなすぐにわかる嘘をついたのか
それはもう知ることは出来ないけれど
それ以来、ますますでんぶが苦手になったのは言うまでも無い。
わたしはお子様ランチや、チョコレートパフェやクリームソーダなどの、
子供が好むものを好まない子供だった。(なんかややこしい言い回し)
オットが「毎日でもいい」という唐揚げ。
この毎日でもいいは他にカレーもある。
鶏の唐揚げ、菜の花の辛子和え、出汁巻玉子、
鮭ハラス焼き、きんぴらごぼう。
オットが好きなものばかりだ。
このお弁当、この味気ないお弁当箱じゃなくて
わっぱにでも入れたらもっと美味しそうに見えるんだろうなぁ。
でもオットは「お弁当はレンジで温めて食べたい」派なので
わっぱは使えないのよね。
(調べたらレンジOKのが見つかったけれど、なんとなく不安で・・・)
やっぱり見栄えよりも、喜ばれるお弁当を選ぶのだ。
なのでプチトマトは入れないのだ。
そして仕切りやカップを極力使わないのもわたしのお弁当の特徴。
「ごちそうさま。美味しかったよ
」そのメールにまたたまにはお弁当を作ろう、
そう思うのだった。
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