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あまり行くことのない町、平井。
年に1度、会社の人と『豊田屋』に鍋をつつきに行くくらいの町、平井。
(会社の人との時は撮影しないので記事はありません)
そういう町へ所用が出来て出かけることになるとワクワクする。
というわけで、ナポリタンを食べた のにまだ町歩き。
気になる洋食屋さんがあってもお腹の容量が足らないので入れないのが残念です。
しばらくぶらぶらし、また来た道に戻り道路の反対側を歩いていたら喫茶店がありました。
喫茶店ならお腹がそんなに空いていなくても大丈夫だ。入店を決める。
▼珈琲 ワンモア
ナポリタンを食べた『ミヤマ 』sanの道路挟んで向かいだ。
あちらはザ・男喫茶 という雰囲気だったけれどこちらは女喫茶だ。
平井マダムの方々が楽しそうにおしゃべりをしていた。
メニューにチョコレートパフェや柘榴ゼリー(期間限定)があるところからも
このお店は女性客が多いのだろうと伺える。
軽食もごはんやスパゲッティではなくパン類だ。
チョコレートパフェもホットケーキも気になるけれど、お腹の空き容量からすると
クリームソーダなのかな?とも思うのだけど、一番気になるのは別メニュー。
▼フレンチトースト
あ!レモンがのってる。
フレンチトーストは単品で¥530なのだけど、この日は店頭の黒板に本日のセットとして
飲み物付で¥750でした。
フレンチトーストというものを知ったのは中学生の時。
塾をサボって悪友と観に行った2本立の映画「チャンプ」「クレイマー・クレイマー」
今思うとすごい2本立だよな。
帰りには「何があったの?」と言われるくらいに泣き腫らした目になったっけ。
とても有名過ぎるシーンだけれど、妻に愛想をつかされ出て行かれ息子と2人になった主人公
(ダスティン・ホフマン)が息子のための朝食に、と苦戦したのがこのフレンチトースト。
「ママはいつもフレンチトーストを作ってくれた」と言われて作るのですが、
今まで仕事ばかりで家事など手伝ったことが無い主人公は大苦戦。
なんとか出来上がっても息子は「おいしくない」と残してしまう。
その後、主人公は「ハチミツをかけたらいい」というアドバイスをもらって
それからは美味しいと息子が食べてくれるフレンチトーストを焼けるようになった・・・
というエピソードなんだけど、今とあまり性格が変わっていないようで
帰宅して(泣き腫らした顔で)キッチンでこっそりとフレンチトーストを焼いてみたんだっけな。
一口食べて(あれ?これ食べたことある)そう思い、よーく考えてみたら
幼い頃、祖父が作ってくれていたのがフレンチトーストだったんだな。
祖父は「プリンの味がするパン」と言っていたっけ。
だからフレンチトーストと聞いてもピンとこなかったんだな。
ワンモアsanのフレンチトーストは注文を受けてから卵液につけて丁寧に焼いてくれる。
あの頃祖父が作ったものや、映画を真似て自分で作ったものよりも上品な味がした。
きっとこのレモンの効果なのかもしれないな。
そんなことをぼんやりと考えながら、平井マダムたちのラーメンと餃子の美味しい店の話が
気になってしかたがない。
「そのお店を教えてください」
そう声をかけることはたやすいけれど、生憎お腹の空き容量はない。
コーヒーも美味しくて大満足で平井の町をあとにするのでした。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
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