体調不良na夜☆ | 悪あがき女製作所

悪あがき女製作所

-日日是好日をモットーに生きる女の戯言-
ラヴ☆蒲田


*

朝から頭が重く、首もカチコチにこりまくり、みぞおちもキリキリ痛む
立ち上がると立ちくらみがする。吐き気もする。




熱、咳、鼻水などはないから風邪ではないようだ。




具合が悪いことに慣れていないから、ぐったりするよりもイライラする。




元旦那はなぜか具合の悪い私に『病院行けよ』『その咳は空咳だぞ、やめろよ』『飯はコンビニで買うからいらない』
そう怒るように言った。

私はそれが大嫌いだった。
心配のあまり怒ってしまうんだよ、友人はそう言ったけど、やっぱり私は具合の悪い時はやさしい声と言葉に癒されたい。


元旦那は確かにコンビニで自分の食事は買って来たけど、私には『何か欲しい?』そう聞くことは無かった。

当たり前だが家族と言っても親ではないんだな、
そんなことを布団の中で考えたりした。




具合の悪い時は過去の嫌な事を思い出す。



ひとりならば布団に潜り、じーっとモスラのように孵化するのを待っていればいいけれど、ひとりではない。




『病院行ってきな』
怒るような言い方ではなかったカレの言葉にも過剰に反応してしまう。



『ご飯はいいよ』



…あ、また同じか。
もはや脳みそは残念なだけでなく、ネガティブに汚染されている。



『おかゆ作ってあげようか?』
『牛丼買って来て一緒に食べようか』


過去の嫌な記憶とは違う事にもいい反応が出来ない。




ネガティブ星人はなぜか意地になり食事の支度をする。


こういうところ、可愛気が無い、自分でもよぉくわかってる。



同じく意地のように、ひとり上階に上がり用事を済ます。




イライラのキリキリのヘロヘロになって階下に戻ると、



シンクにあった食器はきれいに洗われ、
お風呂はお湯がためられ温かな湯気が立っていた。




ああ、よかった
この人で。




そんな風に思った。




それでもネガティブはまだ頭を支配している。
具合が悪いということはこんなにも嫌な自分を見る事になるのか、



自分を見捨てたい気分になった時、見捨てないでそばで話を聞いてくれる人



そんな人がそばにいてくれて良かった。



頭を支配していたネガティブなものが、とけて流れ出るような温かさ



少しずついつもの自分に戻っていくのがわかる。



みぞおちのキリキリや胸のむかつきはまだあるものの、じわーっと温まった心はやがて眠気をもたらす。



きちんと眠れば大丈夫。



これはいつも自分に言い聞かせている事。




目覚めたら、ネガティブはなくなり


みぞおちの痛みが少し残るくらいになっていた。






ありがとう。





さあ、お仕事頑張りましょう。