くたばれジジイ★ | 悪あがき女製作所

悪あがき女製作所

-日日是好日をモットーに生きる女の戯言-
ラヴ☆蒲田


*


事件は駅近くのコンビニで起こった。




たんまりと買い物をして、雑誌を買うためコンビニに寄ったkimimatsu。




レジで精算を済ませていると隣のレジで爺さんが騒いでいる。




隣のレジは目下つり銭(もしくは売上げ)の計算中だ。




『レジ休止中』の札が立ててある。




爺さんはビニ傘の精算を早くしろと店員に文句をたれる。




そんなに騒がなくても、ちゃんと並べばkimimatsuの次にこの稼働中のレジで精算してもらえるというのに・・・。




思いっきりにらんでいたら、爺さんは休止中のレジの前にビニ傘のビニールを破りだし

『待たせるなっ』と怒りだした。




一旦は『計算中はレジ出来ないことになっているんです』と言った店員も、ここはサッサッと出て行ってもらった方が無難と思い、しぶしぶ計算を切り上げ、精算してやった。




爺さんはお金をレジ台に投げつけた。




ことごとくしょーもない爺さんだ。




その上、精算が終わったら袋詰めを待つkimimatsuの前を横切ろうとした。




堪忍袋の緒が切れたkimimatsuは




『前を通らない!』と言って人の通る隙間を与えないよう前につめた。




爺さんはしぶしぶkimimatsuの後ろを通り、外に出ようと・・・




きちんと全開してある扉を思い切り蹴り飛ばし、




歩行者に邪魔にならないように、停めてあったkimimatsuの自転車をわざと倒した。




カゴ、ハンドル左右



計3袋の買い物袋、中身はコンビニ前のタイルに転がり、たまごもパックごと袋から出た。




お正月用に奮発したいつもよりも高価な卵、『ヨード卵 光』だ。




カーーーーーッと頭に血が上ったkimimatsuは




『ちょっと!おじいさん、直しなさいよ、待ちなさいよ!』と言うも




くそ爺は振り返りもせずに人ごみに消えて行った。




くそ爺、ろくな死に方しないぞ。




卵はね、奇跡的に無事だったの。




でね、爺にはものすごっ腹が立ったんだけど、




爺を取り逃がして自転車に戻ると、さっきまで店内にいたカップルが散らばった商品を拾ってくれていたの。




んでね、爺にからまれていた店員さんも出てきて、




『大丈夫でしたか?すみません、私が待たせてしまったから。本当にすみません。』と丁寧に謝りに来たのだ。




kimimatsuは店員さんに

『あの爺さん、ちっとも待ってなんかいないよ。気にしないで。』と言い、




親切なカップルに『ありがとうございました』とお礼を言い、雨の中帰宅した。





来年早々、爺さんには天罰を!



カップルと店員さんには幸せを!



神様、お願いね♪