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レオン君
私と同じ歳。
外人じゃない。
生粋の日本人。
じゃ、なぜにレオン君?
あの雑誌のちょい悪オヤジから名付けられたわけではない。
レオンって映画、
そう、彼は「ジャン・レノ」に似ている。(ジョン・レノンと違うよ)
ま、どっちかっつーとグランブルーの頃がもっとかな。
身長184、体重90
長い手足と鍛えた体は、日本人ぽくない。
ふだんからスウェットとかラフな服装(でも高価)で、アメ車の大きなトラックを乗り回し、青山あたりにいたりする。クライアントと打ち合せもこのまんま。
たまにびしっと決める時はノータックでピタッとしたダークスーツ。素敵な人は白いシャツが野暮ったくならずにエレガントなんだよね。
鍛えられた体にピタッとしたスーツはかっこいい。
あ、よく考えるとLEONから抜け出たような雰囲気の人かも。
LEONが創刊される前から、彼はレオン君だけどね。
レオン君はほぼ365日働いている。
普通のサラリーマンとは違うので時間に融通がきく。だけどきっちりした休みはない。
私とジムでトレーニングして、ベンチプレスで160キロを上げた後、私を送り届け、また仕事に戻る。
私に誕生祝いと言って、
サロンとクリュッグをふるまい、自分はミネラルウォーターを飲み、また仕事に戻る。
で、明け方近くまで働く。
海を愛し、
いい波の時にはボードを積んで、少しの時間でも波乗りをしたい、
そんな彼は千葉に住み、毎日千葉と渋谷を往復する。
ひゃ~、たいへんじゃん!と
通勤は30分以内でおさえたい私は驚くが、
好きな音楽聴くのに、いい時間なんだよ。
笑顔でこたえる。
あー、そうか
彼はどんな時間も自分らしく楽しめるんだな。
そして、仲間といる時はもちろんのこと、
彼はひとりを楽しめる、貴重な男だ。
最近は女子よりも男子の方が群れる。
何かに所属したがる。
誰かといっしょに行動したがる。
レオン君はその日の波を見ながら、鼻歌まじりで手際良くお弁当を作り、フラッと海に出掛ける。
自立した男。
格好いいよね!
でもね、
あんまりなんでもできちゃうから、いまだに未婚。
う~ん。
私たち仲間うちでの
心配ごと(大きなお世話)である。