正月早々、もっと華やかな話をしたいのですけど…、実はこれ、ジルベスターの帰路のロマンスカーの中での息子との話。

彼はビッグバンドのサクソフォンプレーヤーで、ジャズマンです。
ビートとリズム、つまり拍子とリズムの話をしていて、私としてはsteady beatがキチンととれるということは大切だよねっていう話だったのです。だから、最近はメトロノーム使う率が増えたし、楽譜も、音程を読む前にリズムを読ませるという話をしてました。
そうしたら、彼が、「メトロノームもいいけれど、メトロノームに合わせにいっちゃいけない。」って言うんです。
「なに???」

「自分でビートを感じ、それがキチンとできるまで練習する。それがちゃんとできるようになれば、自然とメトロノームに合うようになる。」
「メトロノームは拍の頭でしか鳴らないから、その拍と拍との間の細かいビート(拍)もちゃんと感じた上で演奏しないと、音が伸びている間のビート感とか、休符の間のビート感がなくなる。」
のだそうです。
「2拍伸ばして、3拍目の頭でスパッと音が切れる。そのためにペダル使うでしょ?」
え?そうなの…?
「Jacobとかやってるじゃん」
うん、確かにJacobのペダルの踏み方は、クラシックのペダルの踏み方と違うとは思っていたけど…。

そう、アメリカのオーラルスキルのクラスでも、聴音の時、私はまずピッチを聴くけど、リズムからとる人が多かったな…、
息子もリズムからだそうで…。
その上、こらもオーラルスキルのクラスでのことだけれど、7/8拍子なんて、「うん?これは何拍子?」とか私が考えている間に、
「これは7/8だけど、2-3-2の7/8だね。」なんて、言われて…と言ったら、
「それは7/8だったら2-3-2か4-3、3-4か考えるさ。」って。

このリズム感の違い、ちょっとショックでした。
ビッグバンドは全員のノリがピタリと合わなければいけないわけで、こういう風になるのでしょうね。それに、やはりクラシックとは違うジャズの複雑なリズム。steady beatは奥が深い…。
それにしても、メトロノームに合わせにいってはいけない…はびっくりでした。(^^;)
修行、修行…。生徒に偉そうに「ちゃんと拍子とって!」なんて言う前に自分が頑張らないと。

新年早々、ややこしい話でした。

お兄ちゃんと遊んでもらって嬉しいkiki。
ママよりも遠くまでボールが飛ぶデスよ!
楽しいデス!