先日、スケールの導入法について書きました。
今回はカデンツの導入について書いてみたいと思います。

Fabric のPiano Adventurers ではI, V7 のコードプログレッション、それも、V7は上の二つの音という形で導入されています。
たしかに、この形だと、一番上の音が動かず、左手の2の指、右手は4の指の音が加わるだけなので、弾きやすいといえば、弾きやすいです。
1Aのテキストの最後には、
5フィンガーのスケールと、このI V7 I のコードプログレッションのページがあります。

こちらは、Celebrate Piano! での導入です。
白鍵の5フィンガースケールを学んだすぐあと、
このストレッチが出てきます。トニックから
5th トニックに戻って6th なのですが、これは必ずwhole step up(全音上がる)上がります。これを、トランスポーズします。

次は5thからトニックへ。5thに戻って、
down a six. 下に6度下がります。この6度は短6度なので、トニックからhalf step down
(半音下)になります。この理屈を理解した上で、トランスポーズしていきます。

この手のアクティビティが何回か出てきて、和音へと移行していきます。
この形で導入すると、後は左手に関しては2の指を加えれば、IVも、V7も弾けるようになります。(右手はIVに関してはV7に関しては4の指を加え、IVに関しては3の指の移動があります。)
でも、上の音、下の音、それぞれの移動がキチンとできているので、全調をやる場合、とてもやりやすいです。

私の場合、この両方のやり方を、生徒によって使い分けていますが、できれば、Celebrate Piano のやり方でいけたらと思っています。
ギリギリの感じでやっている子には、Adventurersのやり方の方が楽なのだけど、全調アプローチに関する進み方はゆっくりになります。

理屈がちゃんとわかっていると、チャートを見ないで弾けるようになるのも早いです。

今日も走ったデス!
早く投げてくださいデス!