ここで、少し私たちの住むカウンティで里子に関わる人たちについて説明したいと思います。
これは、同じ州でも、カウンティ、カウンティで違うと思います。
まず、
DCF(Department of Family and Children)=政府の家庭保護機関かな?
虐待ホットラインに連絡が来ると介入してくる人たちです。
そして実際に虐待が行われていたのかを調査し、判断をする人たちです。
そして、虐待の種類、比重に合わせて両親の更生プランを組み、裁判所の許可をもらいます。
KFF (Kids First Florida)=プライベートの機関で里子をケアする機関としてDCFと契約している。
里子が里親システムに入ってくると、その子のケースはこの機関に移動し、KFFの中から、
ケースマネージャーが一人一人の里子に付きます。
そして一か月に一度のペースで子供達と面会を行い、それぞれがどのように過ごしているかのチェックをします。
また、両親の更生プログラムの補助も行います。
DCF弁護士=里子のケースを法廷にて管理する。
ガーディアン=里子に付く里親とは別の保護人ですべてはボランティアで行われる。
里子がちゃんと里親の元で何不自由なく過ごしているか目を光らせています。
ガーディアン弁護士=DCFとは違うガーディアン目線で法廷にて里子を保護する。
両親弁護士=両親の意見を弁護する
家庭裁判所裁判官=里子のケースを裁判する裁判官
里親=両親に引き離された子供の世話をする。
DCFとKFFはいわば里子にとって医者と看護師というような感じですかね?
そしてガーディアンは鷹の目のような感じ?
全てがうまく回っているかを第三者として上から目を光らせていると言ったような感じです。
*あくまで、私の意見。
DCFが大体メインとして里子のケースを管理し、
結論を出す(勿論、最終的には裁判所の決断)のですが、私には、どのように見ても、
子供たちをシステムから早く追い出したいとしか思えない。
気持ちは分かります。
彼らも、決められた予算で組織を回しているし、
子供は終わりがないようにドンドン、システムに送り込まれてきます。
一人のケースマネージャーが25~30人の子供を管理しています。
何時までの一人の子供を引きずっていることは難しいです。
はっきり言って、里親よりも、入ってくる子供の数の方が多いのです。
だから、親がもうこのくらいでいいんじゃないかな~くらいにまで来ると、
彼らの判断も緩々になってくるのです。
だから、仮に実際には、私の感じているようなことではないとしても、
そのように感じてしまうのです。
だから私は彼らの判断を信用していません。
そこで助けになるのがガーディアン達です。
彼らは純粋に子供達だけのために働きます。
子供たちの声に耳を傾け、
里親の声にも耳を傾けてくれます。
彼らは、何が子供たちにとって一番いいのかを的確に判断します。
彼らはすべてボランティアなので、予算などのしがらみもありません。
勿論両親の声も聴きますが、彼らはDCFと違って凄く両親に辛口です。
まあ、子供をネグレクトする両親には私たちも凄く厳しい目を持つので、
DCFのやり方に生ぬるいと思うところがあるのでしょうが……
勿論KFFも頑張りますが、DCF,両親そしてガーディンアンの板挟みになっているようなところも否めません。
私たちの受け持つケースでは、このガーディアンが凄く幅を利かせてくれます。
そして今回のケースも、このガーディアンが凄く助けてくれたのです。(勿論、養女に迎えた娘の時も)
では、このケースが実際にどのように進んでいったのかは次回で……