気付いてほしい人に、気付いてもらえる発信とは… | 調味料エバンジェリスト下倉 樹

調味料エバンジェリスト下倉 樹

調味料(さ・し・す・せ・そ)に特化した講師や広報活動中です。

先日、会った方々となんとなく話しをしていて、気づいたことを書いておこうと思います。

 

例えば、食のことで言うと、

食の大切さを知ってほしい!気付いてほしい!という思いで、

添加物は悪だ!とか、○○は危険、病気になるとか、

そのような内容をブログなどで発信したり、

記事をシェアしたりするのをよく見かけます。

 

特に私は食のことをしているので、

同じように活動している方も多いし、興味を持っている方も多くいます。

なので、見かけたときは、ちょこちょことチェックしています。

 

けれど、どのような記事を読んでも、あまりいい気持ちになりません。

伝えたいことはわかるけれど、きっと読んでほしい相手にはしっかり伝わってないような気がしています。

 

なんでそのように感じるのかというと、

読んでいる相手からすると、

『今までの自分』『わかってなかった自分』を否定されたように感じるからじゃないかと思います。

そして結局は、その内容にもともと共感している方々しか、しっかり読んでいなかったりする。

(ホントは知らない方に広めたいのに…)

 

だから私は、

記事をシェアはしない、あまり食に対するマイナスな文章を書かない、講座で話すときも同じ。

そんなことに気を付けています。

 

って、ここまではなんとなくわかっていたことでした。 

 

ただ、もう1つ気付いたことは…

 

そのような発信をすればするほど、反対のことを保持するチカラが強くなる!じゃないかってことです。

 

変な書き方をすると、

『はぁ⁈うるせいな、だったらこのまま食べ続けてやるよ!』みたいな気持ちになる人が出てきて、

大げさに言うと、反抗的な気持ちで購入し続ける方が出てくる ということです。

 

実際、自分がやっていることを、そんなことやっていたら害だ!とかだめだ!みたいな感じで書かれた文章を読んだとき、

『あっそ、でも私はこっちの方がいいの‼だからこのままいくわ!』みたいな気持ちになったことがあります。

 

その文章を見なければ、普通に過ごしていたものが、

見てしまったばっかりに、余計にそのやっていることにチカラが入るというか、

私はこっちで良いの‼という反抗心が芽生え、あえてするっていう感じ。。。

(って、言っている意味わかるかしら・・・)

 

育児のことなども同じようなことが言えるかもしれません。

育児書などに『こんなことしちゃダメ、そんなことすると○○な子になります』とか書いてあると、

なんかモヤモヤします。

 

世の中を変えていきたい、知ってほしい、気づいてほしいって気持ちは素晴らしいし、

伝えていることは間違いじゃないと思うけれど、

強い発信をすればするほど、逆の勢力も大きくなる。

 

それはわかって発信してる方はそのスタイルでOKですが、(わざと炎上させるとか)

そうではなく、世の中の多くの方にもっと知ってほしい!気付いてほしい!

参加者をもっと増やしていきたい!(本来参加してほしい人に参加してもらいたい!)

そう思って発信している方は、

発信の方法を考えてみるのも1つかもしれません。

 

特に、目の前で面と向かって話しをするのであればまだ良いことも、

文章にしてしまうと感情が伝わらないので、

余計にこのような現象が大きくなるのではないかと感じました。

 

だから私はブログなどで、あまり調味料のことを書くことを躊躇するのかな?(笑)

(って、単なるめんどくさがりなだけです…)

 

この辺りが腑に落ちて、なんだかスッキリしました。

 

私自身が講座をするにあたって、実際にお会いして直接伝えたい!と思うのは、

変な誤解を生みやすい、それでいてとても大切な食だからかもしれません。

 

私は私のスタイルを、これからも大切にしていこうと思いました。

チャンチャン音譜

 

※あくまでも個人的な意見です。