2年前の今日、自分がどこで何をしていたか。 ふと懐かしくなって、当時のことを調べてみました。

あの頃の私は、膵臓がんの手術を終えてちょうど7日目。 病室のベッドの上で、今の自分へと続く時間を過ごしていました。

意外なほど穏やかだった、入院生活

今振り返ると、その時期は不思議と「入院生活も結構快適じゃないか」と感じていた頃でした。

もちろん、その後、胆管炎?の影響などで高熱が出て苦しんだ時期もありましたが、それ以外は痛みも少しずつ和らぎ、心に少しの余裕が生まれていたように思います。

当時の日課を思い出すと、今でも鮮明に蘇る景色があります。

  • 毎食前の血糖値検査: 欠かさず行っていた、当時の「日常」の儀式。

  • ベッドでのひととき: 昼間に廊下を歩き回るリハビリ以外の時間は、ずっとPCで漫画を読んで過ごしていました。

あの頃の静かな時間は、今思えば自分を立て直すために必要なひとときだったのかもしれません。

「2年」という月日の重み

あれから、もう2年。

つい昨日のことのように鮮やかに思い出す瞬間もあれば、遠い昔の出来事だったような気もします。膵臓がんという病気と向き合い、手術を乗り越え、今日という日を迎えられたこと。その事実を、改めて噛み締めています。

この2年という月日は、決して平坦な道ばかりではなかったかもしれません。 でも、こうして振り返ることができる「今」があることに、心からの愛おしさを感じます。

同じ空の下で、共に歩む方へ

膵臓がんと向き合っている方、そして、その傍らで懸命に支えているご家族の方。 病室で過ごす時間は、時に長く、不安に押しつぶされそうになることもあるかと思います。

でも、あの日、ベッドで漫画を読んでいた私の時間が今の穏やかな生活に繋がっているように、皆様の歩む一歩一歩も、確かな未来へと続いていると信じています。


「このまま再発せずに、ず~っとやっていけたらなぁ」

今の私の、一番素直な願いです。 これからも焦らず、一歩ずつ、この穏やかな日常を大切に重ねていきたいと思います。