はじめに
膵臓がんの手術を経験された方の多くが、常に隣り合わせにあるリスク。それが「胆管炎」です。 昨晩から私を襲ったのは、39度を超える高熱と激しい体の痛みでした。今回は、そんな絶体絶命の状況で私を救ってくれた「事前の備え」についてお伝えします。同じ病気と闘う方、そして日々を支えるご家族にとって、一つの指針になれば幸いです。
突然の異変:39.2度の高熱と体の痛み
昨晩、突如として38度以上の熱が出ました。あらかじめ処方されていた抗生剤「レボフロキサシン」を服用して休んだものの、今朝になっても熱は39.2度まで上昇。
おそらく、胆管炎の再発だと思われます。 体中が痛むだけでなく、先日からの「肋間神経痛かな?」と思っていた痛みも、今思えばこの前兆だったのかもしれません。
今日は会社を休み、一日中ベッドで過ごしました。気づけば汗だく。暖房を入れるとさらに発汗してしまうため、あえて暖房を切って過ごすという、体力的にかなり厳しい時間でした。幸い、夕方になってようやく37度を切り、少し動けるようになりましたが、大量の汗をかいた後の脱力感は相当なものです。
「歩いて3分」が遠い現実
今回、痛切に感じたのは「動けなくなる前に準備しておくこと」の重要性です。 私のかかりつけ医は、自宅から歩いてわずか3分の場所にあります。元気な時ならなんてことのない距離ですが、高熱と体の節々の痛みがある状態では、その3分が果てしなく遠く感じ、外に出る気力すら湧きませんでした。
もし、手元に薬がなかったら……。そう思うと、改めて「レボフロキサシンを事前に処方してもらっていて本当に良かった」と痛感しています。
回避できないからこそ「備える」
この手術を受けた方ならすでにご存知かと思いますが、胆管炎は気を付けていれば100%回避できるというものではありません。だからこそ、以下の「備え」が必要だと考えています。
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抗生剤の常備: 医師と相談し、緊急時用に抗生剤を処方してもらい、常に手元に置いておくこと。これがあるだけで、精神的な安心感が全く違います。
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食料のストック: 今回、日曜日に会社用として買っておいた2日分の惣菜パンがあったおかげで、明日までの昼食は何とかなりそうです。動けない時のための食料備蓄は必須です。
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家族との連携: 妻からも「明日は仕事に行くな」と釘を刺されました。無理をせず、家族の言葉に甘えることも、回復への近道です。
さいごに
今回は、コロナやインフルエンザ(恐らくですが)のような鼻水や喉の痛みがない分、呼吸器系は楽でしたが、胆管炎特有の熱と痛みはやはり侮れません。
本当は他にも書きたいことがたくさんあったのですが、体調を優先し、思い出したらまた改めて公開させていただきます。
まずは、お守り代わりの「抗生剤」。まだ手元にない方は、ぜひ次回の診察で先生に相談してみてください。その一歩が、いざという時のあなたを救うはずです。