こんにちは、本田健です。
同じように朝起きて、同じように一日働いているのに、どうしてこんなに差がつくんだろう、と思ったことはありませんか?
能力が10倍違うわけではありません。働く時間が10倍長いわけでも、もちろんありません。
ぼくがいろんな方に話を聞いてきて感じるのは、差がつくのはたいてい、朝の最初の1時間だということです。
1 時間を売るか、価値を売るか。それは朝決まります
時給1000円の人は、「今日は何時間働くか」を考えます。
時給1万円の人は、「今日、誰にどんな価値を届けるか」を考えます。
同じ8時間でも、頭の中身がまるで違うのです。
そして、この頭の切り替えは、日中には起きません。
朝いちばんの、まだ誰にも邪魔されていない時間にだけ、できることでしょう。
ぼくは、20代の初め、朝起きた瞬間から「今日は何時に終われるかな」と考えていました。
あのころは、どれだけがんばっても収入が上がりませんでした。
当たり前ですね。
時間を数えていたのですから。
2 朝いちばんに、人の用事をやらない
起きてすぐメールを開くと、その日の主導権は、他人の手に渡ります。
返信、確認、対応。
気づけばお昼で、自分の仕事は何ひとつ進んでいない。
収入の高い人ほど、朝の1時間を「自分の仕事」から始めています。
これは根性ではなく、順番の問題です。
ぼくも、いまだにスマホに手が伸びます。
ただ、朝いちで通知を見た日は、夕方に必ず後悔するので、寝室に持ちこまないようにしています。
意志が弱い分、仕組みで守るしかありません。
3 「今日いちばん高い仕事」を先にやる
一日のうち、いちばん頭が冴えているのは朝です。
その一番いい時間に、いちばん単価の低い作業をあてている人が、本当に多いのです。
オススメは、朝の90分をいちばん価値の高い仕事に渡すこと、です。
ぼくは、原稿は必ず午前中に書きます。
午後や夜中に書いた文章は、なぜか薄かったり、現実離れしてしまうのです(笑)。
事務作業や打ち合わせは、全部そのあとに寄せています。
少し眠たくなる昼間は、人と話していた方が気が紛れます。
4 情報を入れる前に、自分から出す
多くの人は、朝からニュースやSNSで、他人の言葉を大量に入れます。
でも、入れてばかりだと、自分の考えは育ちません。
朝5分でいいので、思っていることをノートに出してみてください。
出す習慣がある人は、自分の言葉を持つようになります。
そして値段がつくのは、いつも自分の言葉のほうです。
ぼくは、朝のノートに書きなぐった一行から、本のテーマが生まれることがよくあります。
立派なことは何も書いていません。ただの愚痴の日もあります(笑)。
5 朝の10分を、自分に使えるかどうか
時給1万円の人は、誰にも頼まれていない時間を持っています。
読書、散歩、勉強、考えごと。すぐにお金にならないことに、毎朝10分を投げている。
その10分の積み重ねが、1年後の値段を決めているのだと思います。
ぼくは、20代のころ、その10分すらもったいないと思っていました。
いま思えば、あの10分を惜しむ思考のせいで、10年遠回りしました(泣)。
あなたには、そんな回り道をして欲しくありません。
差は、才能ではありません。朝いちばんに、誰のために時間を使っているか。それだけだったりします。
明日の朝の1時間、あなたは何にあてますか?