こんにちは、本田健です。
買ったあとで、なんとなく後悔したものって、何かありませんか?
高い買い物とはかぎりません。
数千円のものでも、あとから「なんであんなものを買ってしまったんだろう、、」と思うことがあります。
お金持ちの人たちを長年見てきて、ぼくが気づいたことがあります。
彼らは、何を買うかより、何を買わないかがはっきりしているのです。
1.人に見せるためのもの
意外に思われるかもしれませんが、本当のお金持ちは、見せるための買い物をしません。
ブランドのバッグも、高級車も、買う人は買います。
でもそれは「好きだから」であって、「すごいと思われたいから」ではないのです。
見せるための買い物は、一度始めると終わりがありません。
上には上がいるからです。
ぼくは、若いころ、初めて大きなお金が入ったときに、いい時計を買いました。
誰も気づいてくれませんでした(笑)。
あのとき、自分が誰のために買ったのかがよくわかりました。
それ以来、見栄の消費は、慎むようにしています。
2 「安いから」というだけで買うもの
セール、割引、期間限定。
この言葉に反応して買ったものは、たいてい使われません。
お金持ちの人は、値札より先に「これは自分の生活に必要か」を見ています。
安さは、買う理由にならないのです。
大事なのは、たったひとつ。
値段ではなく、使う場面が思い浮かぶかどうか、です。
ぼくは、いまだに弱いです(泣)。
関西人のD N Aが騒ぐのだと思います。
だから、すぐに買わずに、いったんショッピングカートに入れて三日置くようにしました。
三日後、ほとんど欲しくなくなっています。
3.時間を減らさないもの
お金持ちの人が本当に大事にしているのは、お金ではなく時間です。
だから、時間を生むものにはあっさりお金を出します。
掃除を頼む。いい椅子を買う。移動を短くする。
逆に、時間を食うだけのものには手を出しません。
管理が面倒なもの、維持費のかかるもの、置き場所に困るもの。
「これを持つと、自分の時間はどうなるだろう」と考えているのです。
ぼくは、書斎に物を増やしすぎて、探しものに一日一時間使っていた時期があります。
あれは高い買い物でした。
4.機嫌をとるためのもの
疲れた日に、なんとなくポチる。
腹が立った日に、甘いものをまとめ買いする。
これは、買い物ではなく感情の処理です。
そして、感情の処理としては、効果が数時間しかもちません。
お金の器が大きい人は、自分の機嫌の直し方を、買い物以外に持っています。
散歩でも、風呂でも、電話でもいい。
ぼくも、原稿が進まない日に本をまとめ買いする癖があります。
積まれたままの本を見ると、あれは自分をなだめていただけだったとわかります。
5.「いつか使うかも」のもの
これがいちばん厄介かもしれません。
いつか使うかもしれない。
もったいないから取っておく。
その「いつか」は、たいてい来ません。
買わない人は、未来の自分に期待しすぎないのです。
今の自分が使うかどうか。判断はそこだけ。
ぼくは、20年前に買った語学の教材が、いまだに本棚にあります(笑)。
あのころの自分は、未来の自分を過大評価していました。
そして、捨てられません。
買わない選択を重ねていくと、お金だけでなく、頭のなかも静かになっていきます。
持ち物が減ると、なぜか判断が速くなるんです。
あなたが最近買ったもので、いちばん「よかった」と思えるものは何ですか?
さぁ、今日はひとつ、ショッピングカートから外してみてください!