
ありったけの勇気をもって
ほんの小さな ”一歩” を踏み出した人がいた
他人の目から見れば
まるで取るに足らないありきたりな一歩だったけど
重い重い鎖を断ち切って
よたよたと歩みだした
偉大な一歩だった



バラバラになっちゃった希望を寄せ集めながら
自分の心を旅した人がいた
厄介な自分を払いのけ
まことしやかに ”常識” を謳う自分を払いのけながら
いちばんの奥にいる
心のいちばん寒そうでいちばん痛そうなところでブルブル震えている
小さな小さな自分を見つけた



ホントは助けてほしいのは
大きい私のほうなのに
小さな自分に手を差し伸べて
そっと引っ張り上げてやった
そして静かに微笑んで こう言った
「一緒に歩こう」



とても嬉しそうに 小さな小さなあなたは
自らほんのり光を放ちはじめた
やがて陽の光をたっぷり浴びて
今では 大きな自分の数歩前を走ってる
「こっちだよ!」
そう言わんばかりに
全身に喜びあふれさせてる




僕は知っている
あなたはその日 勝利の道を歩み始めたのだ
相変わらず
思うに任せぬ日々は続くけど
そんなことはお構いなしに
風のやわらかさを感じてる
花々の美しさを眺めてる
陽の光をあびている
そして
心から誰かを愛する 自由に満ちている










よかったね
あの一歩こそが
人生のど真ん中だったんだよ
これから先は
力と笑顔に満ちた
日々になってゆくんだよ

あなたはやれる
それを選べる
(聖なるハートを込めて ”♡” )
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