男性「こういう子と結婚したい!」

女性「この子は無能!結婚したら苦労する!」



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最近、「たのピク女」という言葉が話題になっていました。

発端は、かふんさん(@kafun)が2014年9月23日にXへ投稿したイラストです。




ピクニックで、女の子が昆布のおにぎり、ゆで卵、ウインナー、水筒などを用意して、レジャーシートの上でニコニコ楽しそうにしている絵です。


これを見た男性たちが「こういうのでいいんだよ」「付き合ったらすごく楽しそう」「こういう子と結婚したい」「家に帰ってこんな奥さんがいてくれたら幸せ」と大絶賛。

一方、女性の一部からは「おにぎりが全部昆布。バカなの?普通は色んな具にするでしょ」「保冷剤なくない?衛生面が不安、無能すぎ。この子、年収200万台でしょ」「岩がゴツゴツしたところにシートを敷くなんて、要領が悪そう。こんな女と結婚したら不幸になる」

など、かなり色々な意見が。


「結婚後にこうなる!」
「いや、こうなる!」

と、「たのピク女」の未来まで皆が想像し、激しいバトルが繰り広げられました。




私はこのイラストをだいぶ昔に見かけたのですが、初めて見た時、こう思ったことを覚えています。

「この子、いい子そうやな」

なんか明るそう。穏やかそう。ほんわかしてそう。

何より、めっちゃ楽しそうなんですよ。


イラストには特に作者のコメントも無かったので、状況は何も分かりません。

付き合ってしばらく経った二人が家にいて、「今日天気いいな。近所の公園でも行く?」となって、家にあるものでパッと作ったなら、十分素敵なお弁当だと思うし、

逆に、婚活の3回目デートでお互い家も遠くて、一週間前から「今度ピクニックに行きましょう!」と決めていて、季節が真夏なのに保冷剤なしでお弁当を持ってきて、おにぎりも昆布だけなら「もう少し準備しよか」とは思う笑。あと、岩が痛くない場所にシートを敷け!!🤣


何にせよ、詳しい状況が分からないので、本来なら何も言えません。

にもかかわらず、

12年前の一枚の絵に、2026年の我々が、勝手に年収や家事能力や結婚後の姿を予測して、みんなで大騒ぎしているのです!!

原作では全く付き合ってない男同士をカップルに仕立て上げる腐女子くらい想像力が豊か!五条悟と夏油傑は付き合ってません!

見る人の「こういう女が好き」「こういう女は嫌い」「こういう結婚生活がしたい」がバンバン投影され、元絵を元にしたイラストも投稿されまくり、かなりのバトルが繰り広げられていました🤣

みんな暇なん?






そして、私はやっぱり、

あの女の子の「楽しそう」なところがすごくいいなと思いました!


婚活をしている女性から、「料理ができた方がいいですか?」「もっと男性を立てた方がいいですか?」「気遣いができた方がモテますか?」と聞かれることがあります。

もちろん、できることは多い方がいい。

でもそれより前に

「もっと機嫌よく生きようぜ〜!!」

と思うことがめちゃくちゃある。

マジで、すっごい頑張ってても、機嫌が悪いと色々うまくいかんから!男女どちらも、機嫌がいいに越したことないって!


別に「男(女)に好かれるために、無理していつでもニコニコしてろ」と言っているわけではありません。

嫌なことをされたら怒ればいいし、疲れていたら疲れたと言っていい。しんどいのに笑って男(女)に合わせろとかは全然思わない。

そういう事を言いたいんじゃなくて。


「楽しい」のハードルが低い人って、

めちゃくちゃ一緒に暮らしやすいんですよ!!


高いレストランじゃなくても、近所の定食屋で「ここ当たりやな!」って笑える。海外に出かけなくても、近場の温泉や道の駅で楽しめる。雨や台風で予定が崩れても「家で映画見よ」「ゲームしよ」と楽しめる。

これはね、家族はめちゃくちゃありがたいですよ!!

あと、あんな素朴なお弁当でニコニコしてる彼女は、お金をかけなくてもご機嫌でいてくれそう!


私の夫は、昔、体を壊して休職したことがあります。
※今は元気だから安心して!今週も娘と二人でプリキュアを観に行ってたよ!

当時の私は「数年は私が養わなければ」と覚悟していました。

その時に、しみじみ思ったことがあります。

「夫が質素で、本当に良かった…!」

夫は元々倹約家。食材を業務用スーパーに変えても全然平気。服が古くなっても大事に着ているし、節約生活に入っても、特に不便を感じずに生きている。


もちろん養う側としては、配偶者に美味しいものも食べさせたいし、服も買ってあげたい。

でも、それができなくても、相手が不機嫌にならないって、ものすごい安心感がある!!


結局数ヶ月で夫が元気になり、私の大黒柱期間は一瞬で終わったわけですが、

「この人となら、生活レベルが落ちても、普通にニコニコ暮らしていけるな」

と思えるのって、

本当にすごい、
すごいことだなと思いました。

もちろん、稼ぐ力にすごく自信がある人なら、バンバンお金を使う配偶者でも問題ないかもしれないけど。


結婚生活って、ずっと同じ生活レベルが続くとは限りません。

病気になるかもしれない。
会社が傾くかもしれない。
AIに仕事を取られてクビになるかもしれない。

子どもができて一馬力になったら?
家を買って余裕がなくなったら?
親の介護が始まったら?

そんな時に、「前は良かった」「こんな生活、つまらない」と配偶者から毎日毎日言われたら、養う方はかなりしんどい!


でも「節約生活も楽しいね!」と言ってくれる人なら、一緒に頑張れる。

おにぎりにゆで卵にウィンナーにリンゴ、あんなにシンプルなお弁当で楽しそうにしてるなら、リッチなレストランに行けない時もニコニコしてくれるんじゃないか。

養う側からしたら、そんな風に感じる。




「自分が家計を支える側になるかもしれない」と考えた時、

あの子に安心感を覚える人がいるのはすごく分かります。


もちろん、あの子が本当に質素なのかは知らんよ!実は家にバーキン20個あるかもしれん笑。

「1枚の絵で判断できない」とは思うし、すごく賢くて要領が良いタイプではなさそうだけど、

彼女は「豪華なものを用意してもらわなくても、自分で楽しめそうな人」に見えたし、私はそこがすごくいいなと思いました。



ただぁ!

「こういう女性がいい!」と言ってる男性には「そうだよね!」と共感したけど、

「こういうのでいいんだよ」
「このくらいの弁当でいいんだよ」

ってコメントした男にはイラッとした!笑。


ちょっと待てと。

「こういうのでいいんだよ」
「このくらいの弁当」

って、

上から目線すぎひん?


この弁当、
勝手に公園に出現してないねん。

おにぎり一つとっても、彼女がご飯炊いて、昆布入れて、握って、海苔巻いてくれたんやで?

卵は勝手にゆで卵になったんか?ウインナーも自らフライパンに飛び込んで焼かれたんか?水筒も勝手に満タンにはならんし、レジャーシートも自分で歩いて公園まで来てない!

全部全部、
彼女が準備してくれたんや!!
そこへの想像力はないんか!

なんや「こういうのでいいんだよ」って!

孤独のグルメか!
井之頭五郎は料理に金払っとるわ!


婚活中に君らがデートのお店を提案した時、女性には「こういう店が良かった!」って言うて欲しいやろ。「ま、このくらいの店でエエわ」とは言われたくないやろ。

いっつも「女はデートプランを立てるのは男だと思ってる!あいつらは何もせずに採点側に回る!」って怒ってるくせに、

いざ料理(弁当)になったら、当たり前に女が作るもんやと思ってないか?
そんで、自分は無意識に採点側に回ってないか?

同じイラストを見て「俺はサンドイッチとおやつを持っていこうかな」「女性がこれだけ準備してくれるなら、男が車を出さないと釣り合いが取れない」とか言ってた男子もおるのに!感謝のかの字も無いなんて!

感謝がない奴は、誰と結婚しても相手を不機嫌にするからな!

たのピク女もキレピク女になるわ!
※キレピク女とは、キレてこめかみがピクピクしている女のことである(私が今作りました)





っていうか、婚活男女を見ててつくづく思うんだけど、

相手が自分のために頑張ってくれた時に、ちゃんと感謝して受け取れるか。

これって本当に大事!!

店を探してくれた、
手土産を買ってきてくれた、
多めにお金を出してくれた、
デートプランを提案してくれた。

もちろん、お店や手土産、デートプランが多少自分の好みじゃないこともあるでしょう。


でも、

相手の努力を感じて、それに感謝できる男女は、

結婚生活でも、色んなことに感謝できると思う!

毎月お給料を稼いできてくれる、
子供を産んでパートもしてくれる、
毎日ご飯を用意してくれる、
子どもをお風呂に入れてくれる、
お風呂を洗ってくれる、
無くなった麦茶を作ってくれる、
トイレットペーパーを替えてくれる、
ゴミを出してくれる、
シャツにアイロンをかけてくれる。

当たり前かもしれないけど、当たり前のことでも、感謝されたら嬉しい。

小さいことでも喜んでくれる人と過ごしていると、こっちもどんどんやってあげたくなる。

「おにぎりありがとう!とっても美味しい!」
と言ってもらえたら、また作ろうかなと思う。

「店探しありがとう!素敵なお店!」
と言われたら、次も探そうかなと思う。

うまくいく二人って、こういうのじゃないかなと思う。





別に、女性に「たのピク女をやれ」とは思わない。

料理が嫌いなら作らなくていいし、ピクニックが嫌いなら行かなくていい。

男にモテるために質素になれとも言わないし、時々は高級レストランも海外旅行も楽しんだらいい。


ただ、

「幸せになるために、毎回すごいものが必要な人」にはならない方がいい!

何でも楽しめる力って、結婚生活では相当強いから!!

特別な事をしなくても、毎日を幸せに生きられる人って、結婚に限らず、人生そのものがめちゃくちゃハッピーになるから!



そして男性も。

たのピク女みたいな女性がいいと思うなら、「俺は豪華な料理なんて求めてないから!この程度でいいんだよ!」とか言わずに、

その、普通の料理の後ろにある手間に、ちゃんと気付いてほしい!!

ニコニコしていて、お金もかからなくて、簡単なご飯を作ってくれて、それでいつも機嫌がいい女性。

結婚したら、そんな女性が家に自動的に標準装備されるわけではありません!


自分も、相手がご機嫌でいられるように動くのです!

レジャーシートは自分が持参してもいい。
飲み物を用意してもいい。
卵は自分が茹でてもいい。
やってくれた事は感謝を口に出して伝える!!


お互い、無理はしなくていい。

だけど、片方だけに頑張らせて、もう片方が「要領は悪いけど、まあ、このくらいでいいか」と採点している関係より、

二人が「何かしてあげたいな」と相手に思っていて、できる範囲でやってあげる関係の方が、絶対長く続きます!


婚活しているみんな。

いつも100点じゃなくていい。
気の利く人じゃなくてもいい。
完璧な恋人じゃなくていい。


それより、一緒にいる人と普通の日を楽しめる人になろう!!


そして、男女どちらも、相手がしてくれたことを「これくらい普通」と流すんじゃなくて、

「嬉しい」
「ありがとう」

と思える人でいよう。


普通の毎日を楽しめる人。

普通の毎日に感謝できる人。

たぶん、そういう人同士が、幸せな結婚生活を作っていけるんだと思う!!







最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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