2021年、

弊社に1人の男性が入会しました。



年齢   44歳

年収   1000万を超えるくらい

外見   わりと若く高身長

趣味   海外旅行・グルメ・遊園地

家事   できる

コミュ力 話題が豊富でかなり高い


 

 



彼のプロフィールを見た私は、

スタッフ一同に叫びました。

 

「これは…!!

理想が高すぎて、

今まで独身だったパターン!

 

来る!!

無茶苦茶な希望条件が!!

 

全員、伏せろーッツ!!」

 


 




しかし、私の予想に反し、

彼の希望欄にはこう書かれていました。

 

「お相手の親御さんと同居は難しいですが、他は特にないです。若くて綺麗な方は素敵だなと思いますが、もちろん同年代の方でもOKです。お相手がバリキャリでもいいし、専業主婦でもいいです。」

 




 


子供の頃から活発なお母様とお姉様に引っ張り回されていた彼は、自然と女性向けのコンテンツも大好きに。

 

それが高じて、女性がメインのメディアの仕事に就きました。



周りは当然女性だらけ、

男性は添え物扱いです。

 

「セクハラ一回、即斬首」

 

そんな女性優位の職場で女性陣に丁重に接していると、なかなか恋には発展しない。

 

気付いたらもう40過ぎ。

最後に彼女がいたのはいつだった?

 

結婚を考えるなら、

さすがに今動かないとダメかも!

 

 


顔が広い彼には結婚相談所を経営する知人もいたので、相談してみました。(知り合いに婚活状況を知られるのは恥ずかしいので他社を紹介してもらった)

 


「アニメとかマンガが好きだから、できればオタクに偏見がない相談所に入りたいんだけど。」

 

すると、

 

「成婚率が高くて、オタク歓迎で、やり取りも丁寧な相談所があるよ!


女性会員が多くて紹介制度があるから、自社内でオタクOKの女性を紹介してくれそう!」

 

と結婚物語を勧められ、

じゃあそこにしようと入会。 



 

 

 

 

活動を開始した彼には、

決めていることがありました。

 

「とにかく、

 ゆるい人を探そう!!」

 

 

仕事柄「〇〇のファン」に出会うことが多かった彼。しかし、同じ作品のファン同士が皆仲良しかといえば、必ずしもそうではなかった。

 


なぜなら、


「こだわりが強すぎて、自分と違う人を絶対に許せないオタク」

が存在するから!!

 

「原作至上主義!映画化?あり得ない!」「攻めは〇〇、受けは××!それ以外は地雷です!」「私はこの作品が有名になる前から推してるのよ!?アニメからファンになったニワカはすっこんでな!」



そんな頑固なオタク達は、結婚に関しても「絶対に私以上の年収と学歴がないと!」「子供は絶対2人!」「切磋琢磨して成長しあえる相手!」と、こだわりが非常に強そうでした。

 


いや、今年収が高くてもどうなるか分からないし、子供なんか完全に授かり物だし、家でも切磋琢磨とか疲れそう…

 


これはダメあれもダメと地雷が多く、生き辛そうな「こだわりのオタク」に比べ、

 

「ゆるいオタク」は何でもミーハーに楽しんでいるし、他人も批判しないし、毎日とっても楽しそう。

 

 

結婚するなら、

ゆるい人がいいなあ。

 

 



婚活を始めた彼は、早速ほんわかした雰囲気の人を探し、数人にイイね(お見合い申し込みではないが相手には伝わる)をしてみることに。

 


その中に、

ちょっと年が離れているけれど、

ひときわゆるそうな女性を発見。

 

「お相手の年収は気にしません。」

 

「わりと大らかで、なるようになるがモットーです。」

 

「いつも何かにハマっていて、映像や舞台、本や漫画を楽しんでいます。お相手にはどんどん好きなものをプレゼンしてもらって、自分もハマりたいです。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、

彼が申し込んだ彼女は、こんな人でした。

 


34歳

162cm45kg・控え目で清楚系

契約社員の事務職・実家暮らし



  

生活費がかからない実家暮らし。

 

彼女はその特権を生かしまくり、舞台やコンサート、アニメやコミケ、ロリータ服などを思う存分エンジョイしていました。

※貯金もちゃんとしてたよ

 

中高と女子校で、

友達は女子ばかり。

 

20代はほぼ宝塚とコミケに捧げ、

34年間、

恋愛経験はゼロ!

 

それでもオタク仲間がたくさんいたので、毎日楽しく暮らしておりました。

 

しかし30代になると親の圧が強くなり、しぶしぶ結婚物語に入ることに。

 

 


彼女の婚活は、

驚愕のゆるさでした。

 

結婚物語のブログに載っていた婚活本を一冊買ってみたものの、疲れて半分も読まずに断念。

 

ハイスペ婚した女性の話を読んでも特にやる気スイッチは入らず、逆に「こんなに頑張れないからハイスペを狙うのはやめよう」と決意を固める始末。



 

極力頑張らずに結婚したかった彼女は、

発想を転換しました。

 

「他の女性が狙わない人」

に申し込む事にしたのです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

①ハイスペじゃない

②実家暮らし

③オタク

 

うん、これでいこっと✨

 

自分も実家暮らしだけど、家事ができない者同士一緒に頑張ればいいし。オタク男子は人気がないって聞くけど、私は自分もオタクだから大歓迎✨


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作戦は大成功で、

次々にお見合いが組めました。

 

34歳女子の平均お見合い成立率は、約8%。

10人申し込み、1人からOKが来たら万々歳。


しかし、彼女は3人申し込んだら1人か2人からOKが返って来ました。

 

偏見が無いからかもしれませんが、実家暮らしの男子はわりと良い人ばかりでした。結婚に向けて料理教室に通っている人がいたり、貯金を頑張っている人がいたり。

 

 

 

 

しかし、ここで、

彼女は予想外の壁にぶつかります。

 

「同じオタクでも、相手が男性だと会話が難しい!」

 


KAT-TUNが好きでよくコンサートに行ってるけど、イケメン好きだと思われたら印象が悪いかも。お互いに呪術廻戦のファンでも「私の推しカプは五伏!」なんて話もできない。

 

私の趣味に寛容な人と結婚したいけど、相手がBLやジャニーズやロリータ服に抵抗がないか、どうやって探ればいいの?


そもそも、

「自分を出す」

ってどうすればいいの?

 

今まで女の子ばかりとつるんできたから、男の人と何を話せばいいか分からない!相手の話をニコニコ聞くしかできない!

 


お見合い、疲れたな…。

もう一回会いたいかと言われると…。

もうお断りしようかな…。



 

 

 

会っても会っても、同じことの繰り返し。

 

いつの間にか、お見合い回数は20回を超えていました。



 

 

そんな時にイイね(お見合い申し込みではない)をしてくれたのが彼だったのです。

 

 

ほぼ一回り上なので、

最初は断ろうと思った彼女。


しかし、

彼のプロフィールにはこんな文章が。

 

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好きな漫画は「SPY FAMILY」「わたしの幸せな結婚」「オタクに恋は難しい」です。



好きなタイプは「確立した趣味がある方(宝塚・2.5次元などの舞台や、漫画やアニメやBL含む同人誌なども歓迎です)」です。お互いの趣味を許容しあえたら嬉しいです。

 

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こ…これは!!

どう考えても会いたい!!

 

テンションが上がった彼女は、自分から彼にお見合いを申し込みました。

 

 

 

 

一方その頃。

 

彼はめちゃくちゃ動揺していました。

 

「いや、

申し込み来すぎでしょ!!」

 

年収も身長も高く海外旅行好きの男性が、同年代も専業主婦もOKと書いている。そんなうまい話を目ざとい女性達が見逃すはずがなく、彼には申し込みが殺到しました。


「こ、このプロフィール、全部読むの…?この中からお見合いする人を決めなきゃいけないの…!?」

 

 

頭が真っ白になった彼に、1件の通知が。

 

それは、自分がいいねを押した人からの申し込みでした。

 

「とりあえず、この人とお見合いしよう!

後のことはそれから考えよう!」

 

 

こうして、

彼と彼女のお見合いが決まったのです。

 

 

 

 



さて、お見合いは通常、ホテルのラウンジで行われます。彼女はアフタヌーンティーが大好きだったので、よく女友達とラウンジを利用していました。

 

男性は「お見合いで初めてラウンジを使う」ことが多い。


悪気はないのでしょうが「ホテルの飲み物ってこんなに高いんですか?コスパ悪いですね。」とこぼす男性もいました。



そんな人に出会う度、彼女は思いました。


(ホテルでドリンクどころかケーキも食べてるってバレたら、お金のかかる女だと思われる。

やっぱりありのままの自分なんて絶対出しちゃダメだ。)

 

 

 

しかし彼は、

メニューを彼女に手渡すとこう言いました。

 

「ドリンクとケーキは何にされますか?」

 

職場の女性陣とよくアフタヌーンティーに出かけていた彼は「ラウンジはケーキを食べる所」と思い込んでいたのです。


コスパが悪い?何言ってんの?

ホテルで飲食したらこんなもんでしょ?

 

さらに「僕は東京ステーションホテルのアフタヌーンティーが好きで」と何の気無しに口にした彼。

 

この瞬間、

彼は彼女の心のウォールマリアを見事に突破したのです。

※ウォールマリアは進撃の巨人に出てくる巨人から人間を守る壁。1番外側がマリア、真ん中がシーナ、最後の壁がローゼ


※画像は大阪の北浜レトロ




今までのお見合いでは、オタク男子は自分の好きな作品の話ばかりしてきました。しかし、彼は女性向けのアニメやジャニーズなど、2人で盛り上がれる話題を選んでくれました。


いつもは1時間が長くて仕方ないのに、彼とはあっという間!お見合い後はいつもクタクタなのに今日は全然疲れてない!

 

それに、とにかく趣味が合う!

 

彼女が初デートで行きたがったのはなんと「廃墟の写真展」。普通の男ならドン引きしそうですが、彼もまさかの廃墟写真好きで喜んでついてきてくれました。

 

 


 

しかし、

彼女にはまだウォールシーナがありました。

 


それこそが、

ロリータでした。


※画像はこちらから




実は彼女はロリータが大好きで、友達とは時々ロリータ服でお茶をしていました。

 

親からは「30過ぎてそんな格好恥ずかしい!」と言われるし、男性には間違いなくウケが悪いだろう。BLやジャニーズはOKでも、ロリータはダメかもしれない。

 

ところが、2回目に会った時、

彼が全くロリータに抵抗がないことが発覚!



 

3回目からは、

大好きな洋服でデートができるように!


 

彼と一緒にいる時間は、

驚くほど居心地が良かったのです。


 



今まで出会った中には、初対面で子供の話をしてくる男性もいました。


「僕たちが結婚したら2年後ぐらいには子どもがいると思うんですけど、こういう教育方針で育てたいんです」

 

そ、そうなんですね…。

 

絶対にできるとは限らないし、「子どもがいないと幸せじゃない」という男性はちょっと苦手だった彼女。同じように「子どもは授かり物だよね」という彼とはとても気が合いました。

 

 

 


ところが、ある日のことです。

 

彼が「申し込み、読み切れないくらい来ますよね」と発言し、彼女は動揺しました。

 

(私はそんなにたくさん来ないけど…!〇〇さんって人気なの?なんかモヤモヤする、嫌だ…!)

 




漫画なら

「これが…恋!?」

と気付くところですが、

 

トムヤムクンを知らない人がトムヤムクンを食べても「トムヤムクンだ!」とは思わず「酸っぱくて辛い汁」となるように、


男性を好きになったことが一度もなかった彼女は、


自分が恋をしていることに全く気づきませんでした。

 


それどころか「振られるかもしれないから、他の人とお見合いしよう!」と申し込みをしまくるように!

 

 

 

 


実は、彼女の心配をよそに、彼は全く他の人とお見合いをしていませんでした。

 

最初にお見合いした彼女とだけ、交際を続けていたのです。

 

 

「同時並行した方がいいのかもしれないけど、僕はそんなに器用なことはできない。彼女を素敵だと思っているのに、他の人に会うのは無理だ。

 

振られるかもしれないけど、振られたらその時考えよう。」

 

彼女に「すぐに人を好きになったことがない」と言われていた彼は、彼女に好きになってもらえるまで、焦らず待つつもりでした。



 

もちろん、途中不安になったこともありました。しかし、結婚物語のスタッフに相談すると、いつも「彼女だけ見ていて大丈夫ですよ」と言われるのです。

 

同じ相談所内だったので、彼女の動き(?)もスタッフには見えていました。他の人とお見合いしても素を出せず、いつも3回会う前に交際を終了してしまう彼女が、彼とだけは2ヶ月以上続いている。システムに「彼よりいい人がいない」と書き込んでくる。

 

スタッフは「時間の問題だろう」と思いながら、2人を微笑ましく見守っていました。

 

 


そして、仮交際3ヶ月目。

ついに彼女は気づきました。

 

20人以上会ったけど、こんなにしっくりくる人はいなかった。

 

彼が運命の人なんだ!!

 

 

 


こうして、

2人は真剣交際に入りました。

 

途中、彼女が「婚約指輪は欲しいものを言ってもいいの…?値段的にいくらまで大丈夫なの…?」と悩んだりもしましたが、相談所を通じて上手に聞くことができ、最終的に「変に遠慮しないで、後々まで納得できるものを選んでね」と言ってもらえました。

 



個室で箱パカとバラの花束が欲しい!と彼女がスタッフに伝えたので、それを聞いた彼はその希望を叶えようと頑張りました。

 

しかし、コロナ禍で、ここかな?と考えていたディズニーのレストランが予約不可に。

 

急遽雰囲気の良いレストランを探して小笠原伯爵邸に変更しましたが、そこも個室が取れず…!



 

困ってしまった彼ですが、ここで小笠原伯爵邸のスタッフさんの神対応が炸裂します。

 

当日、お手洗いで席を外した彼に

 

「食事の後、私がお二人に館内を案内し、最後のお部屋に私は入らずお二人だけにいたします。その時にプロポーズをなさって下さい。」

 

とアドバイス!




彼女は「プロポーズは個室」と思っていたので全く気づいておらず、びっくりして、大変嬉しかったそうです。

 


 

 

年の差婚なので、彼は彼女のご両親の反対を心配していましたが、ご両親はずっと恋愛に興味がなかった娘に初めて彼氏ができたこと、そしてその人が結婚相手になることに大喜び。

 

 

現在、すでに入籍した2人は、


一緒にディズニーに出かけたり、

舞台を観に行ったり、

共通の趣味を楽しんでいます。


※ジャニーズは彼女1人で行く

 

 


成婚挨拶に来てくれた彼女が、

こう言っていました。

 

「結婚は、フィーリングが合うか合わないか、もうそれだけだと思います。

 

最初は年の差を気にしていたんです。でも、同じ年の人に何度も会ったけど、年が近いから合うわけではなかったです。

 

頑張らなくてもありのままでいられる、器の大きい人に出会えて、本当に良かったです。」

 

 

 

 

1人としかお見合いしなかった彼と、

 

婚活本も全く読まず、

受けてもらえる人に申し込み、

疲れたらすぐ交際終了していた彼女。

 

 

2人とも、普通の婚活男女よりは、もしかしたら「頑張っていなかった」のかもしれません。

 

でも、こうして、

互いの趣味を認め合い、

楽しく生きていける相手に出会えました!

 


本当におめでとうございます!

末永くお幸せにーーーーー!!


※彼女の希望で、3人で無量空処



今日のまとめ


①相手の趣味に寛容な、ゆるい男女はとにかくモテる!


②異性ウケする趣味はプロフに書こう!


③鳴き声が「コスパ」の男子はモテないからやめなさい



✨おまけ✨

彼の事を呟いた過去ツイート

 


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