親交のある岐阜県の永治友美先生から分厚い封筒が届きました

以前の赴任先、多治見市の瑞陵中学の取り組みを冊子にまとめたものでした

これは『ぬくもりのキャッチボール』という活動です

まず生徒がクラスメートや先輩、家族や先生からもらった『嬉しい言葉』を書き出します

その『嬉しい言葉』を冊子にして、保護者や先輩の皆さんが読んで感想を書く

このコメントを再び冊子にしたものが『ぬくもりのキャッチボール』の一回目

それに対する生徒達のメッセージと、相手との5回のキャッチボールを繰り返すのです

これによって、お互いに人のぬくもりから、生きる勇気や意欲をもらい、あるいは与えることで支え合って生きていることが確信できたと言います

最初に投げられたボール、仲間や先輩、家族からもらった『嬉しい言葉』のほんの一部です

中には皆さんにも“共通する思い出”があるのではないでしょうか


⇒⇒『がんばれ』‥日直の仕事をしている時、この一言が嬉しくって「仲間っていいなあ」と思った

『いいやん』‥部活で失敗した時、先輩に声を掛けられて幸せに思った

『一人やないから、心配しんでもみんないるよ』‥自分は一人じゃないと知って安心した

『だいじょうぶ』‥風邪で休んだ次の日、心配して声を掛けられた。不安が消えた

『私がついてるよ。一緒に仲を取り戻そう』‥仲間と関係が壊れてしまった時、相談したらこう言ってくれた

『ドンマイ』‥簡単なシュートをはずして責められると思っていたのに、次こそ仲間のためにリラックスしようと思った

『一つずつ学んでいけばいい』‥授業がわからなくなった時に言われ、とてもすっきりした

『しっかり支えてあげるから』‥級長になった時、心が軽くなった

『信じるよ』‥変な噂を立てられた時、この言葉をかけられ嬉しかった

『すごいなあ』‥テスト頑張った時、頑張りを認めてくれて嬉しかった

『やめたれよ』‥嫌なことをされた時、助けてくれた

『何かあったら私が助ける』『いろいろあった時はお互い様やで』等‥まだまだありますが、これって中学生に限らない、大人になっても職場や家庭などどこでも使える『嬉しい言葉』だと思いました

年を取っても悩みは尽きません

いや悩みは増えていくばかりです

そんな時、ちょっとしたした言葉に支えられてきたことを改めて実感しました

言葉はその瞬間消えてしまうが、心にはいつまでも残るものです‥。